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2019.07.31

美術館に乾杯! 大英博物館 その六

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   ボッティチェリの‘豊穣の女神’(1478年)

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   ブレイクの‘歓喜の日’(1795年)

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   鈴木春信の‘雪中相合傘’(1767年)

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  喜多川歌麿の‘四季遊花之色香 上下’(1780年代)

美術本をみていると時々大英博が所蔵する絵画作品がでてくる。館内には
‘版画・素描’という展示室があるのでここが管理しているものと思われる。
でも常時展示ではなく年間でローテーションしながら特別展示という形で
公開しているはず。

ボッティチェリ(1445~1510)の素描はこれまでウフィッツィ美
からやって来たものをみる機会があったが、髪や衣装が風にたなびく様が
見事な線描で表された‘豊穣の女神’とはまだ縁がない。なんとしてもお目
にかかりたいが、日本で待っててもダメなような気がする。かといって
再訪問してもタイミングがあわないと対面できない。こういう素描の鑑賞
は思うようにはいかない。

テートブリテンに足を運べば数多くみれるブレイク(1757~1827)
だが、大英博には‘歓喜の日’という大変魅了される版画がある。目に飛び
込んでくる赤や青、黄色に‘おおー!’となったのはかなり前のこと。なにし
ろ回顧展に遭遇せず、日本でみることがほとんどない画家なので美術本で
感じたこの絵の強い印象がずっと続いている。果たしてみれるだろうか。

大英博の浮世絵コレクションはボストン、ギメ、シカゴ、メトロポリタン
といったブランド美と同様、超一級品。驚くほど摺りの良い作品が
里帰りするたびに浮世絵のすばらしさを実感する。お気に入りは鈴木春信
(1725~1770)の‘雪中相合傘’と喜多川歌麿(1753~
1806)の‘四季遊花之色香 上下’。5年前江戸東博であった‘大浮世絵
展’に出品されたが、天にも昇るような気持だった。

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