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2019.06.25

ビッグニュース! 鏑木清方の‘築地明石町’がでてきた

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     鏑木清方の‘築地明石町’(1927年)

今日の朝日の夕刊に嬉しい記事が載った。なんと、長らく所在不明だった
鏑木清方(1878~1972)の‘築地明石町’がでてきた!東近美はこの
清方の代表作をほかの2点‘新富町’、‘浜町河岸’(ともに1930年)と
一緒に個人から購入したという。そして、今年の11/1~12/15まで
特別公開されるとのこと。東近美、エライ!拍手々。

鏑木清方と上村松園(1875~1949)は女性画の名手として特別の
存在。これまで二人の回顧展が開かれるときはすべて足を運んできた。
だから、画集に載っている名画はおおよそ目のなかに入った。ところが、
1点どうしても会えなかった作品がある。それが今回姿を現してくれた
‘築地明石町’。

絵の存在を知ったのは1989年、日本橋三越で開かれた‘昭和の日本画
100選’展(朝日新聞主催)。本物をみたのではなく図録に載った図版。
この絵は1975年の展覧会に出品されたあと所在がわからなくなった
のでこの‘100選’展でも展示はなし。その後清方の展覧会があるたびに
ひょっとして登場するかなと期待し続けてきたが、出展の気配はまった
くなし。そのため、今はもうでてこないのではないかと90%諦めモード
だった。

じつはこのとき選ばれた100の日本画をずっと追っかけてきた。現在
まで運良くお目にかかれたのは88点。これだけ多くのいい絵と対面で
きたので満足度はかなり高い。でも、まだ12点残っており、そのなか
にずっと々みたくてしょうがない‘築地明石町’が含まれている。でも、
あと4ヶ月もすればこの美しい夫人とも会える。公開が待ち遠しい。

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