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2019.05.04

ピーター・ドラッカーの水墨画コレクション!

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     雪村の‘月夜独釣図’(16世紀)

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     海北友松の‘翎毛禽獣図 猿図’(17世紀)

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     尾形光琳の‘柳鷺図’(1704年頃)

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     伊藤若冲の‘梅月鶴亀図’(1795年)

4/24、千葉市美で‘メアリー・エインズワース 浮世絵コレクション’
(4/13~5/26)を楽しんだとき、続けて同時開催されていた‘ピーター
・ドラッカーコレクション 水墨画名品展’もみた。はじめはさらっとみる
つもりだったが、進んでいくうちに‘ええー、ドラッカーはこんないい水墨画
をもっていたの!’と思うようになり、ちょっとあたふたした。

何年か前、ここでドラッカーのコレクションが披露されたのはかすかに覚え
ているが、内容がわからなかったのでそう気にもとめなかった。チラシによ
るとその展覧会は2015年に行われていた。そして、その後コレクション
は日本の企業によって購入されたが、それが千葉市に寄託されることになっ
たという。今回はその中から50点が展示されている。

見終わって図録を手に入れようと思ったが、残念ながら2015年のとき
全部売れ切れてもう一冊も残ってなかった。これは迂闊だった。こんないい
絵が揃っているのなら出かけるべきだった。図録が手に入らないので紹介し
ようにもチラシの画像しかないのでアップするのを断念した。

ところが、5/1美術館巡りをしたあと神田の古本屋に寄ったら、なんとこ
の図録があった!価格は2500円の倍になっていたが、すぐ買った。
そして、あらためてセレンディピティ(思わぬ幸運に偶然出会う能力)があ
るなと思った。

宝物を手に入れた気分だが、ここには111点が掲載されている。今月の
26日まで展示されているのはその半分ほど。このなかにもびっくりする絵
が続々登場する。4点に絞るのに苦労したが、雪村(1492~1577)、
海北友松(1533~1615)、尾形光琳(1658~1716)、伊藤
若冲(1716~1800)を選んだ。

とくに光琳の‘柳鷺図’と若冲の‘梅月鶴亀図’はこれまであった回顧展にでたこ
とがないので嬉しくてたまらない。ほかにも蕭白、蕪村、白隠、谷文晁のい
いのがある。みてのお楽しみ!

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