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2019.03.08

美術館に乾杯! イスタンブール考古学博

Img_0002     トプカプ宮殿から徒歩5分で着く‘イスタンブール考古学博’

Img  ‘アレキサンダーの石棺:戦争の場面の浮き彫り’(紀元前4世紀後期)

Img_0003     ‘左端に描かれたアレキサンダー’(拡大)

Img_0001     ‘アレキサンダーの石棺:狩りの場面の浮き彫り’

Img_0005     ‘ライオンが襲いかかる馬の後ろがアレキサンダー’(拡大)

トプカプ宮殿を見た後自由行動の時間があったのですぐ近くの‘イスタンブール考古学博’へ駆け込んだ。事前の情報でここの‘アレキサンダーの石棺’が必見とあったので期待が高い。この石棺は1887年、当時オスマン帝国の領土だったレバノンのシドンの王家の墓地から発見された。つくられたのは紀元前4世紀後半。

ほとんど完全な形で残っていたというのが驚き。石棺はギリシア神殿を模し、棺の長い面にはアレキサンダー大王率いるギリシアとペルシアの戦闘の場面とライオンと鹿狩りの場面が描かれている。モチーフの動的描写を浮き彫りでこれほどリアルの表現できるのは並みの腕前ではでてこない。200%圧倒された。

‘戦争の場面’では左端の馬上の若者がアレキサンダー、馬は前足をあげアレキサンダーが右手で槍を構える姿がじつの絵になる。このシーンはイッソスの戦い(紀元前333年)を描いたものとされている。

‘狩りの場面’でアレキサンダーが描かれているのは拡大画像の左の人物。ここではギリシア人とペルシア人が一緒になってライオンと鹿を仕留めようとしている。そして、馬の下にはグレイハウンドが3匹おり、その1匹はライオンの足にかみつている。このころから狩りに犬を連れていっていた。美術によっていろんなことを学ぶ。

この場面で視線が長くとどまるのは馬の胸に噛みつくライオン。アフリカ動物紀行で登場するライオンは小さい動物を襲うことは多いので、こういう馬に襲いかかるシーンはギョッとする。

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