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2019.03.09

美術館に乾杯! アヤ・ソフィア

Img     ‘アヤ・ソフィア’(537年)

Img_0002     メインドームの内部

Img_0001     ‘ディーシスのモザイク’(1260年代)

Img_0003     ‘コムネノスのモザイク’(12世紀)

Img_0004     ‘ブルー・モスク’(1616年)

ヨーロッパをまわるといろんなタイプの教会に遭遇する。別格扱いのローマの‘サン・ピエトロ大聖堂’、高さで圧倒される‘ケルン大聖堂’(170m)、また‘トレド大聖堂’もスゴイなという印象を受ける。まだ見てない教会でも感動しそうなのがたくさんある。

こうした見慣れた形とは違うビザンチン様式の傑作がイスタンブールの‘アヤ・ソフィア’。まわりにいくつもの小さいドーム、中央に大きなドームがそびえる。十字の形をした空間にドームがいくつものる構造がビザンチン様式の特徴。いくつもの石を積み重ねてつくられた巨大ドームは高さ56m、直径31m。

そして、もう一つの特徴が荘厳な神の世界を表現する鮮やかなモザイク画。そのなかでとくにいいのが‘ディ―シス(請願図)のモザイク’。中央にキリスト、左に聖母マリア、右に洗礼者ヨハネが描かれている。1453年、コンスタンティノポリスを征服したスルタン・メフメット2世は荒れ果てた聖堂を修復しモスクとして使用することにするが、賢明にもモザイク画を壊さず残した。

コムネノス一族のモザイクは真ん中の聖母子像がじつにいい。モザイクでは人物に強いインパクトをもたせるため目は丸くくっきり描かれている。だから、印象が深く刻まれる。

‘アヤ・ソフィア’の近くにあるイスラム教のモスクとして1616年に建てられた‘ブルー・モスク’はバスの中からみただけ。ツアーではここへは行かない。またこの街を訪れることがあればいの一番に出かけるつもり。

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