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2019.03.01

美術館に乾杯! アクロポリス博 その一

Img_0002     アクロポリスの丘に建つパルテノン神殿

Img_0003     ‘仔牛を担う人’(紀元前560年)

Img_0001     ‘馬上の青年’(紀元前6世紀)

Img_0004     ‘パンアテナイア祭に列席する神々’(紀元前440年)

Img     ‘水かめを運ぶ若者たち’(紀元前440年)

アテネにあるパルテノン神殿をみることはエジプトのピラミッド同様、わが家における一大イベント。その夢が叶ったのは2004年。それから15年の月日が流れたが、相変わらず大勢の観光客が押し寄せているにちがいない。今も神殿の修復工事は続いているのだろうか。

われわれがでかけたとき、神殿の右後ろの場所にアクロポリスで発掘された出土品や神殿を飾っていた大理石彫刻が収められたアクロポリス博があった。その後博物館はこの遺跡のふもとに移転し、2009年6月に新アクロポリス博としてオープンした。展示スペースは旧館の10倍になったというから、またアテネを訪問する機会があったら立ち寄ってみたい。

ギリシャ旅行から帰ったあと‘彫刻をみるならギリシアへ行け’、と専門家のような顔をして西洋美術が好きな人に熱く語っていた。いろいろな美術館をまわるとこんな形の彫刻もあったのか、と感心するものとも出くわす。アルカイック期の‘仔牛を担ぐ人’はそんな彫刻。これはアクロポリス山上に献上された最古の彫刻のひとつで肩に仔牛を担ぐ男性の大きな目と明るくきびきびした姿が目に焼きつく。

これぞ‘アルカイック・スマイル’という感じなのが‘馬上の青年’、こういう穏やかな笑いの表情は男性のイメージと結びつかないので勝手に胸から下はみないで若い女性を思い浮かべている。

嬉しいことにここではパルテノン神殿のフリーズや破風を飾っていたレリーフが楽しめる。東側フリーズにあった‘パンアテナイア祭に列席する神々’には左からポセイドン、アポロン、アルテミスが描かれている。そして、顔がよく残っている‘水かめを肩にかついで運ぶ若者たち’は北側フリーズに彫られていた。

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