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2019.03.18

美術館に乾杯! フィレンツェ ピッティ美 その一

Img_0005     花の都 フィレンツェ

Img     ピッティ宮殿

Img_0002     ラファエロの‘小椅子の聖母’(1513~14年)

Img_0001     ラファエロの‘大公の聖母’(1504~05年)

Img_0003     ラファエロの‘ヴェールをかぶった婦人’(1515~16年)

Img_0004     ラファエロの‘マッダレーナ・ドーニ’(1506~07年)

イタリアの人気観光地のひとつフィレンツェはあまり大きくないこじんまりした街なので美術館や教会をまわるのがとても楽。その所在地はだいたいイメージできタクシーを使わず歩いて移動することが多い。

ピッティ宮殿はアルノ川にかかるポンテ・ヴェッキオを渡ってすぐのところにある。この宮殿がメディチ家の美術コレクションを展示するピッティ美。ツアーに参加する場合、美術館の入館はウフィッツイ美と決まっているのでここへ入るのは自由行動のときになる。

われわれは1984年ジュネーブに住んでいたとき念願のフィレンツェへでかけピッティ美にも足を運んだ。一番のお目当てはラファエロ(1483~1520)の‘小椅子の聖母’、美術の教科書でみて以来心を奪われ続けていた聖母子像なので感慨もひとしお、天にも昇るような気持でみていた。

ここにはラファエロがなんと11点もある。ウフィツィでボッティチェリ(1445~1510)の‘ヴィーナスの誕生や‘春’に感動し、そのあとピッティ宮でラファエロを堪能すればもう盆と正月が一緒に来たようなもので一気にルネサンス万歳!モードとなる。

2013年、西洋美のラファエロ展に出品された‘大公の聖母’は‘小椅子の聖母’の対面に飾られている。幼子イエスを抱く聖母マリアは本当に清楚で優しいお母さん。こんないいラファエロが一度にみられるのだからエポック的な鑑賞体験となった。

聖母子像のほかで忘れられないのは2つの肖像画、最晩年の作品‘ヴェールをかぶった婦人’は最も愛らしい女性画かもしれない。そして、強い目力に惹きつけられる‘マッダレーナ・ドー二’はダ・ヴィンチの‘モナ・リザ’をラファエロが完全に吸収した証となる一枚。一緒に描かれた夫の肖像‘アーニョロ・ドー二’も肖像画の傑作。

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