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2019.03.28

美術館に乾杯! バルジェッロ国立美 その一

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     バルジェッロ国立美

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     ミケランジェロの‘バッコス’(1496~97年)

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     ‘聖母子と幼児聖ヨハネ’(1503~05年)

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     ‘ダヴィデ=アポロ’(1530年)

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     ‘ブルートゥス’(1540~42年)

ローマでベルニーニの彫刻を見るのが楽しいようにフィレンツェでは美術
館や邸宅をまわるとミケランジェロ(1475~1564)とたくさん
出会える。

‘ダヴィデ’のあるアカデミア美の次に目指すのはヴェッキオ宮殿のすぐ近く
にあるバルジェッロ国立美。ここは彫刻の殿堂でルネサンス、バロック時代
に活躍したスター彫刻家の作品がずらっと並んでいる。

数が多いのがミケランジェロとドナテッロ(1386~1466)。
ミケランジェロは4点、初期の作品‘バッコス’でおもしろいのは葡萄をこっそ
り盗んでいる小さなサテュロスがバッコスの後ろに隠れていること。この
いたずらっ子の表情がじつにいい。

3つあるトンドの浮彫りでもっとも惹きつけられるのはここにある‘聖母子
と幼児聖ヨハネ’、正面をむく聖母の端正な顔が目に焼きついている。

昨年日本にやって来て彫刻ファンを楽しませてくれた‘ダヴィデ=アポロ’
日本でなかなかみれないミケランジェロが西洋美に登場したのはひとつの
事件といっていい。

歴史上の人物をモチーフにした‘ブルートゥス’はミケランジェロにとっては
異色の作品。これも一度日本で公開されたことがある。となると何年か後
‘バッコス’とまたお目にかかれるかもしれない。

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