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2019.03.24

美術館に乾杯! アカデミア美 その一

Img_0001_3      アカデミア美内の展示室

 

Img_4      ミケランジェロの‘ダヴィデ’(1501~04年)

 

Img_0003_3           ‘聖マタイ’(1505~06年)

 

Img_0002_4        ‘囚人たち アトラス’(1519~34年)

 

 

ツアーに参加してフィレンツェをまわるとき名所めぐりは街の中心にある
大聖堂と鐘楼からスタートする。その後向かうのがシニョーリア広場、
ここで目にとまるのはミケランジェロ(1475~1564)の有名な
ダヴィデ像、大理石でつくられたこの巨大な像の高さは4.1m、はじめ
てみたとき一番記憶に残ったのは頭と右手の大きいこと。

何も情報がないとこれが本物と思うが、じっさいはコピー。では、本物は
どこにあるのか、美術に対する興味が普通だと自由行動になったときこれ
を求めて大聖堂から10分も歩けば到着するアカデミア美へ出向くこと
はないかもしれない。

われわれもフィレンツェをはじめて訪れたときはルネサンス美術への思い
込みは人並み程度、でもジュネーブからの個人旅行のため自由な時間がた
っぷりあり折角だから本物もみようということになった。

美術館でみる‘ダヴィデ’は広場にあるものとちがってしきられた空間のなか
にどんと飾られてあるので存在感がグーンと増す。足の下から見上げると
不思議なことに顔と右手が異常に大きいという印象が消える。サイズ的な
違和感がないのである。像のまわりを3回くらいまわった。ミケランジェ
ロの大傑作と対面したことは一生の思い出。

ダヴィデ像の前に並んでいるのが未完成の‘聖マタイ’と‘囚人たち’の連作、
‘若い囚人’、‘目覚める囚人’、‘髭の囚人’、‘アトラス’、いずれも大理石のなか
から人物たちがミケランジェロの手によって引き出された感じ。ミケラン
ジェロはイメージした人物を懸命に石の束縛から解放してやったのだろう。

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