« ビッグニュース! 来年‘ロンドン・ナショナル・ギャラリー展’ | トップページ | 美術館に乾杯! ボルゲーゼ美 その二 »

2019.01.14

美術館に乾杯! ボルゲーゼ美 その一

Img_0001

Img_0002      ボルゲーゼ美

Img     カラヴァッジョの‘病めるバッカス’(1594年)

Img_0003     カラヴァッジョの‘パラフレニエールの聖母’(1606年)

Img_0004     カラヴァッジョの‘ゴリアテの首をもつダヴィデ’(1610年)

前回ローマへ行ったのは2010年5月。この年カラヴァッジョ(1571~1610)の大回顧展が開催されたので喜び勇んででかけた。生涯の思い出となった展覧会からもう9年の時が流れた。また、ビバ!イタリアモードに回帰したいところだが、もうしばらくはほかの国の旅が続く。

2006年、ローマでカラヴァッジョの絵とベルニーニの彫刻を集中的にみるために美術館と聖堂を精力的にまわった。この両方の願いと叶えてくれるのが広いボルゲーゼ公園の一角にあるボルゲーゼ美。ここはその頃から予約制を採用しており事前に手続きをしておいた。

世界にはこういう邸宅美術館が数多くあるが、このボルゲーゼ美には超一級の古典絵画や彫刻などがずらっと揃っている。だから、この旅行から帰ったときは西洋美術好きと会うたびにボルゲーゼのスゴさを熱く語っていた。

イタリア人が大好きなカラヴァッジョはヨーロッパでは大変な人気があるが、ここには全部で6点ある。これほど多くカラヴァッジョをもっている美術館はほかにない。2001年日本ではじめてのカラヴァッジョ展が開かれたときは‘果物籠を持つ少年’と‘執筆する聖ヒエロニムス’は出品された。2016年にあった2度目の回顧展(西洋美)にも‘果物籠’はまたやって来た。

そして、今年8月から北海道、名古屋、大阪でまたカラヴァッジョ展が行われる。‘病めるバッカス’は北海道で、‘ゴリアテの首を持つダヴィデ’は名古屋で展示されることが決まっている。これでボルゲーゼのカラヴァッジョが日本で公開されるのは4点になる。

残りの2点は‘パラフレニエールの聖母(蛇を聖母)’と‘洗礼者ヨハネ’、聖母子が蛇を踏みつけている‘蛇の聖母’はお気に入りの一枚だが、なかなか貸し出してくれない。でも、じっと待っていると再会できるかもしれない。

|

« ビッグニュース! 来年‘ロンドン・ナショナル・ギャラリー展’ | トップページ | 美術館に乾杯! ボルゲーゼ美 その二 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 美術館に乾杯! ボルゲーゼ美 その一:

« ビッグニュース! 来年‘ロンドン・ナショナル・ギャラリー展’ | トップページ | 美術館に乾杯! ボルゲーゼ美 その二 »