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2019.01.25

美術館に乾杯! カピトリーノ美 その三

Img_0001     ‘カピトリーノの牝狼’(前500~480年)

Img_0003     ‘刺抜き’(ローマ時代の模刻、オリジナルは前1世紀)

Img_0002     ‘マルクス・アウレリウス像’(176年)

Img_0005     ‘コンスタンティヌス大帝肖像’(315年)

古代彫刻に魅せられている人ならギリシャのアテネとイタリアのローマはなんとしても出かけたい街かもしれない。ローマでのお楽しみ美術館は4つある。ローマ国立博、ヴァチカン博、カピトリーノ美、そしてヴィッラ・ジュリア国立博。

カピトリーノ広場の正面にある市庁舎の向かって左側がカピトリーノ美、右側がコンセルヴァトーリ美。二つの美術館を総称して‘カピトリーノ’と呼んでいる。絵画と彫刻を展示しているのがコンセルヴァトーリ。今日とりあげる彫刻はこのコンセルヴァトーリでみたもの。

ベルニーニもとりあげた狼に育てられた双子、ロムルスとレムスが彫刻になっているのがブロンズ像‘カピトリーノの牝狼’。歴史の教科書にでてくる作品を目にするとちょっと興奮する。感慨深くながめていた。

おもわず足がとまったのが足の裏に刺さった刺を抜いている少年の像。これはローマ時代の模刻で、ギリシャのオリジナルは紀元前1世紀につくられた。円盤投げのアスリートの像も目を楽しませてくれるが、小さい頃海水浴のシーズンにはよくみかけた光景がこうして彫刻になるとついニヤッとしてしまう。

カピトリーノ広場で誰もが写真におさめたくなるのが‘マルクス・アウレリウス像’、じつにカッコいい騎馬像。でもこれはコピーで本物は美術館の中の広い展示室に‘棍棒をもったヘラクレスの黄金の像’と一緒に飾られている。騎馬像は偉大さや強さを象徴するものなのでこれを手本にして国王や軍人の像が数多くつくられた。

中庭の一角にびっくりするほど大きな大理石の像が現れた。高さ2.6mもある‘コンスタンティヌス大帝像’。ぎょろっとした大きな目と鼻が印象的な大帝の顔。これほど馬鹿デカい頭の像はみたことがない。

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