ビッグニュース! 来春 ‘クリムト展’
‘ユディトⅠ’(1901年 ベルべデーレ宮オーストリア絵画館)
今日の朝日新聞に嬉しい記事が載っていた。来年の4月、‘クリムト展’が行われるそうだ。場所は東京都美で会期は4/23~7/10。作品の数はなんと過去最大級の20点。
クリムトがウィーンに生まれたのは1862年、そして亡くなったのは1918年。そう、今年はクリムトの没後100年の節目の年、そのためすでに入手していた情報によると国立新美が来年4/24~8/5にクリムトとシーレを軸にした‘ウイーン モダン’を開催することが決まっている。
クリムト好きなのでこの展覧会にすごく期待していたが、もうひとつ同じ時期に上野でオールクリムトがあるのだからたまらない。20点のなかに‘ユディトⅠ’が入っていることはわかったが、ほかはどんな作品がやって来るのだろうか。追っかけ作品が多く含まれていればテンションがぐっと上がるのだが。
日本で行われたクリムト展は過去4,5回みた。5年前、生誕150年を記念した‘クリムト 黄金の騎士をめぐる物語’をみるためJRに乗って宇都宮美に馳せ参じた。2012年ウィーンではクリムト一色になったそうだが、これは海外旅行のタイミングは合わなかったのでそれなら日本でクリムトを楽しもうという思いだった。
収穫はワシントンのナショナルギャラリーにある‘赤子(揺りかご)’と豐田市美蔵の‘オイゲーニア・プリマヴェ―ジ’、2013年はNYのノイエギャラリーを訪問し‘アデーレ・ブロッホバウアーⅠ’などもみたのでわが家はクリムトイヤーだった。来年は2つの美術館にクリムトがやって来る。今年がムンクで来年はクリムト、いい流れが続く。
| 固定リンク
コメント