ビッグニュース! 来年秋 ‘コートールド美展’
昨日の朝日新聞に嬉しい記事が載っていた。印象派やポスト印象派のコレクションで世界的に名が知られているロンドンのコートールド美の名品展が日本で行われることが決定したという。主催は朝日新聞で場所はまたまた東京都美。会期は来年9/10~12/15で3ヶ月のロングラン興行、そのあと2020年に愛知県美と神戸市博にも巡回する。
印象派好きにとってはたまらない展覧会だが、コートールドが改修のため2年間休館するためこんな夢のような美術館展が実現する。本当にすばらしい!この美術館のコレクションが公開されるのは3度目。過去2回は最初が1984年1~5月で東京(日本橋高島屋)、京都、大阪で開催され、1997年12~1998年2月にまたやってきた。このときも日本橋高島屋でみたが、東京以外に巡回したかは不明。どちらも主催したのは日本経済新聞経。
出品作の情報としてはマネの‘フォリー=ベルジェールのバー’、セザンヌの‘カード遊びをする人たち’、ゴーギャンの‘ネヴァーモアの3点を含む油彩50点ということだが、これからチラシがつくられこのほかの作品もわかってくるだろう。どの名画がラインナップされるか興味津々。
2010年にロンドン訪問したとき念願のコートールドへ足をのばしたので、展示されている名画の数々は目に焼きついている。とにかくすごい絵があそこにもここにもあるという感じ。古典絵画やバロックはちょっと横において印象派とポスト印象派にしぼって画家をあげてみると。
マネ、モネ、ルノワール、セザンヌ、ピサロ、ドガ、ロートレック、スーラ、ゴッホ、ゴーギャン、いずれも美術本によく載っているものばかり。とにかく傑作揃いなのでオルセーにいるような気分になる。今度は東京都美での開催となるので大勢の美術ファンが押し寄せることだろう。開幕はだいぶ先だがとても楽しみ。
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