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2018.05.01

美術館に乾杯! ホイットニー美 その七

Img     マン・レイの‘ラ・フォーチュン’(1938年)

Img_0001     フランク・ステラの‘シルバーストーン’(1981年)

Img_0003     ジャッドの‘無題’(1965年)

Img_0002  イサム・ノグチの‘マイルストーンのヴァリエーション’(1962年)

マン・レイ(1890~1976)はアメリカの前衛芸術家としては群を抜いた存在。シュルレアリストのミロやエルンストとほぼ同世代で、写真、絵画、オブジェなど多岐にわたってその豊かな才能を発揮した。ホイットニーにある‘ラ・フォーチュン’はシュルレアリスム絵画kの傑作。赤や青などの鮮やかな色で彩られた雲と手前から飛び出すビリヤードの台の意外な組み合わせはマグリッドを彷彿とさせる。

千葉の川村記念美で目が慣れているフランク・ステラ(1936~)は今年82歳、このミニマル・アートの旗手の顔を映像で見たとき直感的にニクソン元大統領の補佐官だったキッシンジャーに似ているなと思った。どうでもいいことだが、当たっている? アルミニウムなどの素材を使って表現した‘シルバーストーン’は川村にあるものと同じタイプなので食いつきがいい。

建物の壁に装飾の一部として取り付けられたようなものが並べられているミニマリスト、ドナルド・ジャッド(1928~1994)の作品はデュシャンの作品のように一見あっけにとられる。こんなシンプルで同じ形の繰り返しがアート?はじめはそんあ感想をもつ。そして、鑑賞するアートの幅が広がるにつれ、これもありだな!と納得する。新しいアートが出現してもすぐにはそのおもしろさ、斬新生の価値についていけないもの。

イサム・ノグチ(1904~1988)の回顧展が10年くらい前東京都現代美や横浜美で開催されたころ、大きな石でできた作品に魅了され、札幌へ行きノグチがつくった公園をみると決めた。ところが、その計画は延び延びになりまだ実現していない。それなのに夢だけは膨らんでいて、次のNY旅行ではノグチ美もオプションに入っている。

楽しみにしているが、そこにホイットニーが所蔵するほかの星からきたエイリアンを連想させる‘マイルストーンのヴァリエーション’のような作品が展示してあるとご機嫌なのだが、果たして。

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