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2018.04.12

大相撲の女性禁制とウィーンフィル!

Img    1990年代後半まで男性楽団員だけだったウィーンフィル

小さい頃から大相撲をみているので土俵に女性があがれないことはわかっている。この女性禁制問題が過去にもときどき話題になったが、これを変えようという動きは相撲協会からはでてこない。この慣習というか伝統をかたくなに守っている。

こういう方針がたたきこまれているので、春巡業興行であいさつに立った舞鶴市長がぶっ倒れたとき女性がすぐでてきて懸命に救命処置をしているのに行司は条件反射的に‘女性は土俵から下りてください’と場内放送してしまう。

アナウンスした人はたぶん市長は貧血かなにかで倒れたのだろうくらいにしか思ってなかったはず。だから、市長のことより土俵に女性がひとり、ふたりとあがっていることで頭がいっぱい。だまっているともっと女性がでてきそう。いけない!いけない!なんとしても女性を排除しなくては。

傍からみれば、おろおろする男たちより心臓マッサージを一心にしている女性のほうが頼りになるとうつる。それを男性に替われと指示する。何を言ってるの、人の命がかかっているのに!市長は女性たちの適切な初動対応が功を奏して無事だった。本当によかった。

この大相撲の女性禁制をみてて長年、男性の楽団員だけだったウィーンフィルのことが頭をよぎった。現在はNHKのクラシック音楽番組はほとんどパスだが、2004年くらいまではよくみていた。ウィーンフィルが女性楽団員を採用したのは1990年代の後半。そのため、当時でもウィーンフィルの演奏会で女性奏者をみたという記憶はうすく以前と変わらず男性ばかりの感じ。

だが、今では1割は女性の楽団員で占められブルガリア出身のヴァイオリン奏者がコンサートマスターにもついている。かつては男性ガチガチだったウィーンフィルも時代の流れに逆らえず女性の奏者の数を増やしている。さて、大相撲はどうするのか。変えてもらいたいが、抵抗がものすごくあるからこのままだろう。

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