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2018.03.29

美術館に乾杯! グッゲンハイム美 その三

Img_0003    アンリ・ルソーの‘フットボールをする人々’(1908年)

Img_0001    アンリ・ルソーの‘砲兵たち’(1895年)

Img_0002     ピカソの‘ムーラン・ド・ラ・ギャレット’(1900年)

Img    モディリアーニの‘黄色いセーターのジャンヌ・エビュテルヌ’(1919年)

来月14日から東京都美ではじまる‘プーシキン美展ー旅するフランス風景画’に今心がむかっている。モネが26歳のときに描いた‘草上の昼食’がチラシで大きく扱われているが、お目当てはこの絵ではなくアンリ・ルソー(1844~1910)の‘馬を襲うジャガー’とセザンヌの‘サント=ヴィクワール山’のほう。

いつかモスクワにあるプーシキン美を訪問するつもりだが、こうして日本で開かれる展覧会に追っかけ作品が登場するともう出かけなくてもいいかな、という気になってくる。とにかくルソーの一枚がみれるのは幸運この上ないことである。

グッゲンハイムにもいい絵が2点ある。‘フットボールをする人々’と‘砲兵たち’、今から27年前の1991年池袋のセゾン美でグッゲンハイム美名品展が開催されたとき‘砲兵たち’は出品された。じつはNYへ行きこの美術館に足を踏み入れたのはその2年後。ところが、そのとき2点をみたという実感がない。なにしろ大きなカタツムリの形をした建物に度肝をぬかれてかなり興奮していたので、実際はみたのに覚えていないのかもしれない。

そのため、パジャマを着たような男たちがフットボール(ラグビーのこと)する絵をみたのは2013年のことで思いの丈をようやく叶えることができた。人物描写はどこか変なのに荒々しいラグビーのプレーの感じがよくでていて惹きつけられる。また、‘砲兵たち’は2015年に再会した。

ピカソ(1881~1973)の‘ムーラン・ド・ラ・ギャレット’は忘れられない作品。左に固まっている3人の女性の真っ赤な唇と妖しい視線に誘惑されそう。あのキュビスムのピカソにドイツ表現主義のような絵があったというのが大きな衝撃だった。

モディリアーニ(1884~1920)の‘黄色いセーターのジャンヌ・エビュテルヌ’は画集に必ず載っている代表作のひとつ。これもセゾン美に登場したが、細長い首と腰までのびる滑らかなS字の曲線を目に焼きつけた。この絵をみてモディに開眼した。

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