祝 スピードスケートパシュート 金メダル!
金メダルを喜ぶ左から佐藤綾乃、高木菜那、高木美帆、菊池彩花選手
スピードスケートの女子がまたまたメダルを獲得した。小平選手の500m同様、金メダル間違いないと予想されていた期待のパシュート。オランダを破り見事に優勝した。拍手々!
メディアで連日、日本チームの強さの秘密を解説してくれていたが、じっさいのレースでみると確かに3人滑っているのにまるで1人でレースに挑んでいるように足の蹴り手の振りが左右ピタッと同じ動きになっている。3人の隊列がこれほど滑らかでリズミカルなひとつのスケーティングを生みだしているとは。すばらしい。
カナダとの準決勝では菊池選手は高木姉妹とトリオをl組んだが、オランダとの決勝戦では佐藤選手が出場した。途中、オランダにリードされたときはちょっと心がザワザワしたが、じわじわ完璧なチームワークの力を発揮し一気に逆転し悲願の金メダルに輝いた。
これで女子は金メダル2個、銀メダル2個、銅メダル1個と5つのメダルを獲得した。開幕前から女子は強いといわれメダルの期待が高かったが、それにきっちり応えてくれるのだからスゴイ。ソチではまったくメダルがとれなかたのに4年間、チームジャパンとして戦う体制をいろいろ変え復活にむかってトレーニングを重ねスケートの技術を磨いてきた。その改革と努力が好成績につながった。
この強さは確実に次の北京大会まで続いていく。そして、フィギュアとともに冬季スポーツの花形種目として多くのファンを楽しませてくれることだろう。
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