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2018.01.08

夢の‘コンスタブル展’!

Img     ‘跳ねる馬’(1825年 ロンドン ロイヤル・アカデミー)

Img_0001     ‘水門を通過する舟’(1826年 ロイヤル・アカデミー)

Img_0002     ‘麦畑’(1826年 ナショナルギャラリー)

年のはじめはこんな画家の回顧展があったらいいなと、夢想している。まあ、それはだいたいが夢のままだが、たまに実現することがある。3年前、2度目のカラヴァッジョ展がみたい、とつぶやいたらなんと2016年に開催された。そんなこともあるので、‘夢の展覧会’という帆はなるべく高く掲げておきたい。

ターナー(1775~1851)とコンスタブル(1776~1837)はイギリスではどっこいどっこいの人気があり、コンスタブルの方が好きというファンも結構いる。ところが、日本で回顧展が行われるのはターナーばかり、2013年に東京都美で開かれ、今年は損保ジャパン美に巡回してくる(4/24~7/1)。

ターナーは好きなので何度も回顧展が開かれるのは嬉しいに決まっているが、心の中ではコンスタブルを一度はやってよ、という思いが強くある。アメリカの美術館をまわってみて感心するのはターナーだけでなくコンスタブルのいい絵が飾られていること。

回顧展を行うとなるとイギリスの美術館が所蔵するものが軸となるが、こうしたものを揃えアメリカにある作品などを集めてくれば立派なコンスタブル展になる。これにチャレンジしてくれる美術館があると信じているのだが、はたして。

トライしてほしいのはロンドンのロイヤル・アカデミーにある‘跳ねる馬’、この絵をみたくて2010年に再訪したのに運悪く展示されてなかった。ガックリ!ものごとは思い通りにはいかない。同じくロイヤルアカデミー蔵の‘水門を通過する舟’は2003年、六本木の森美術館がオープンしたとき出品された。大変魅了されコンスタブルが忘れられない画家になった。

コンスタブルはテート・ブリテンやナショナルギャラリー、ヴィクトリア&アルバート美へ出かけるとおおいに楽しめる。ロイヤルアカデミーへ行く前に入館したナショナルギャラリーで遭遇したのが‘麦畑’、コンスタブルはこの絵ともう一点しかなかったが、どちらも心に残る名画だった。

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