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2018.01.18

美術館に乾杯! メトロポリタン美 その五

Img_0002     カラヴァッジョの‘合奏’(1595年)

Img_0001     グエルチーノの‘ペリシテ人に捕われたサムソン’(1619年)

Img_0003     レーニの‘慈愛’(1630年)

Img    ルーベンスの‘ヴィーナスとアドニス’(17世紀)

METの絵画コレクションはルネサンス以降は美術本に載っている有名な作品がどどっと登場してくる。そのはじまりが高い人気を誇るカラヴァッジョ(1571~1610)。4点ある。‘合奏’,‘リュート弾き’、‘聖ペテロの否認’、‘聖家族’。

ワシントンのナショナルギャラリーにはフェルメールもラ・トゥールも揃っているが、カラヴァッジョはない。だから、METがダヴィンチはないがこちらにはカラヴァッジョもフェルメールもいっぱいあるよ、とどや顔かもしれない。

2年前、奇跡といってもいいカラヴァッジョ展が西洋美で開催された。作品の数はなんと11点、日本でこれほど多くのカラヴァッジョがみれるのだから天にも昇る気持ちになった。作品をコンプリートする道のりは長いが一枚でも多くみたい、そう思うと簡単にはくたばれない。

カラヴァッジョの影響も強く受けているグエルチーノ(1591~1662)の‘ペリシテ人に捕われたサムソン’は3年前ようやく遭遇した。その年、日本でも回顧展があったから、絵の前では敏感に反映した。グエルチーノはやはりこういうカラヴァッジョの描き方を意識した作品がぐっとくる。回顧展に出品されていたものよりこの絵とボストン美にあるもののほうに強く惹かれる。

グエルチーノ展があったのでレーニ(1575~1642)もやってくれないかと思うが、これは実現しないだろう。でも、レーニは当時おおいにもてはやされた大画家。そのため、海外の美術館をまわるとよくでくわす。だが、どういうわけか‘慈愛’はまだ済みマークがついていない。見逃すはずはないのだが、目にとまらなかった。

バロックの王、ルーベンス(1577~1640)はアメリカではどの美術館へ出かけても大きな絵はみれない。METにあったのは10点くらい、一番のお気に入りは‘ヴィーナスとアドニス’、狩りに行こうとするアドニスの足をもって引き留めようとしているクピドの姿がなんとも可愛いい。

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