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2017.12.01

美術館に乾杯! ボストン美 その七

Img           バーン=ジョーンズの‘希望’(1896年)

Img_0001     ムンクの‘声’(1893年)

Img_0004     ベックリンの‘オデツユセウスとポリュフェモス’(1896年)

Img_0002     ココシュカの‘リヨン’(1927年)

イギリスの画家でずっと心にとめているのが6人いる。ターナー、コンスタブル、ロセッティ、バーン=ジョーンズ、ミレイ、そしてブレイク。ボストンにはミレイはないが残りの5人は揃っている。そのなかで最も有名なのがバーン=ジョーンズ(1833~1898)の‘希望’。

バーン=ジョーンズの作品でいまだにその誕生の謎が解けてないのが数多くある縦長の絵。勝手な解釈はモリスと一緒に手がけたステンドグラス装飾との関連性。この絵も縦1.79m。これまでお目にかかった縦長画で一番大きいのはテート・ブリテンにある‘コフェチュア王と乞食の娘’、なんと2.9mもある。

バーン=ジョーンズには熱い思い入れがあり、イギリスの美術館を巡って画集を載っている作品と対面することを夢見ている。例えば、バーミガム美、マンチェスター美、サウサンプトン美。いずれも日立の製作した高速列車に乗ればロンドンから日帰りで訪問できそう。

来年秋、ムンク(1863~1944)の‘叫び’がやって来る。西洋絵画では1月にみられるセザンヌの‘赤いチョッキの少年’とともに二重丸をつけている。ムンクはまだみてないものが多いので大きな楽しみ。アメリカにあるムンクというとボストンの‘声’とNYのMoMA、ワシントンのフィリップスコレクションにあるものがすぐでてくる。

2015年に訪問したとき、想定外の作品に出会った。スイスのベックリン(1827~1901)が描いた神話画‘オデュッセウスとポリュフェモス’。異様な姿をした巨人ポリュフェモスが登場するので一度見たら忘れようがない。かなり前Bunakamuraでみたが、そのときは確か個人蔵だった。ということは、そのあとボストンが市場にでたのを購入したのだろう。

ココシュカ(1886~1980)にはいい風景画があるが、‘リヨン’はその一枚。ほかには‘フィレンツ’(メルツ゚バッハ―コレクション)、‘チュニスの市場’(コートールド美)、‘プラハの河港’(ベルヴェデーレ宮)、‘アヴィニョン’(ヴィンタートゥール美)などがある。

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