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2017.12.17

2017年 感動の日本美術 ベスト10!(1)

Img      国宝‘赤糸威大鎧’(13~14世紀 春日大社)

Img_0004     ‘五葉松 銘 日暮し’(大宮盆栽美)

Img_0002  海北友松の‘月下渓流図屏風’(左隻 17世紀 ネルソン・アトキンス美)

Img_0001      ‘月下渓流図屏風’(右隻 部分) 

後半に内容の充実した展覧会が目白押しだった日本美術関連の特別展、東博では1月の‘春日大社展’(1/17~3/10)と秋の‘運慶展’(9/25~11/26)がお宝満載の展示だった。

国宝の追っかけを長く続けているが、奈良の春日大社はまだ訪問したことがなく、有名な‘蒔絵箏’や威大鎧などとまったく縁がなかった。それが今年一気に解消された。これが春日大社のお宝か、という感じ。‘蒔絵箏’にも大感激だったが、もっと気持ちがハイになったのが‘赤糸威大鎧’、めぼしい国宝の鎧はだいたいみていたが、これほど見事な鎧があったとは!200%KOされた。

4月、大宮盆栽美でみた盆栽の傑作、‘五葉松 銘 日暮し’も忘れられない一品になった。TVのニュースにときどき大宮にやって来る海外の盆栽愛好家がでてくるが、出かけた日も大勢の外国人がいた。大宮は盆栽の聖地になっているようで、どの愛好家も満足げな顔つきで目が輝いていたのが印象的。

京博の海北友松展(4/11~5/23)で大きな収穫があった。最後にでてきた‘月下渓流図屏風’、海北友松(1533~1615)の最晩年の屏風が日本ではなくアメリカのネルソン・アトキンス美におさまっていたことはまったく知らなかった。日本にあったら国宝に指定されてもおかしくない。この絵によって友松の位置づけが永徳、等伯と同じになった。


   


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