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2017.10.29

花相撲化した日本シリーズ!

Img      日本シリーズ第2戦 ソフトバンク VS DeNA

昨日からはじまった日本シリーズを広島カープのファンはみているだろうか、おそらく大方のひとは見てないだろう。CSでDeNAに敗け相当落ち込んでいるだろうが、こういう場合は時が良薬、時がその気持ちを和らげてくれる。

もうひとつの方法は日本シリーズに対する考え方を変えること。日本Sは単なる興行、花相撲だと思えばいい。CSを導入したときから花相撲のままで昔のような真の頂上決戦ではなくなっている。今シリーズでもレギュラーシーズンを勝率.657で制したソフトバンクが.529のDeNAに敗けるはずがない。DeNAはひとつ勝つのが精一杯だろう。そんな日本Sが盛り上がるはずがない。

もし、CSがなかったら話は別。143試合が終了して1週間後にともに勝率6割をこえる強いチーム同士の日本S、これは楽しい。今行われているドジャースとアストロズのワールドシリーズのように。こういう日本Sを多くの野球ファンは望んでいるのではないか。

プロ野球が好きな人は応援するチームがレギュラーシーズンで優勝してくれたら最高に嬉しい。そして、日本Sに勝って日本一になると年末まで顔は緩みっぱなし。昨年は北海道の日ハムファンはそんな楽しい思いをした。それをみてほかのチームを愛する人たちは次は俺たちだ、わたしたちだと期待する。この楽しみの持ち回りは大リーグでも同じこと。カンザスシテイでシカゴで大熱狂する。今年はLAかハリケーンに見舞われたヒューストンか

ところが、こんな日本Sの楽しみ方がCSという金儲けの興行によって変質させられ、野球ファンの気持ちまで傷つけている。セリーグを連破し今年こそは日本一だと燃えていた広島カープファンの人たちは心を折られてしまった。

CSをして得しているのは球団だけ。選手は泥んこで試合をさせられるし、ファンは心を折られ花相撲をみせられる。こんな状況を変えようという声が野球関係者からおこらないのだから、呆れる。日本のプロ野球には愛想をつかしており期待してないからどうでもいいが。

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