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2017.10.02

サイエンスの森! NHKスペシャル‘人体’

Img_0001     NHKスペシャル‘人体’(7回)

Img          臓器同士の会話(‘人体’のプロローグより)

タモリと山中伸弥教授が司会をつとめるNHKスペシャル‘人体’が土曜と日曜に放送された。プロローグの冒頭にでてきた1989年の‘驚異の小宇宙 人体’、当時人間の体のことにあまり関心がなかったので一度もみていない。だから、そんなタイトルの番組があったなということは覚えているが、タモリが司会をしていたとはまったく知らなかった。

時が流れて、今はサイエンスに美術や大リーグと同じくらいエエネルギーを注いでいるので、この7回続くという‘人体‘シリーズでは毎回脳が大興奮するほどの刺激を受けそう。すごく楽しみ!

今回大きなテーマは人体が巨大なネットワークであること。体内にある臓器はメッセージ物質のやりとりによってそれぞれが他の臓器と複雑に結び合わされ体が正常に働くように活動をしているという。かつては司令塔の脳がメッセージを出し各臓器を統括していると考えられていたが、じつはそういうことではないらしい。

今年はタンパク質の話に続き、今は免疫に奮闘中。とてもいい本を手に入れた。講談社ブルーバックスの次の三冊
★‘現代免疫物語’(岸本忠三/長嶋彰著 2007年)
★‘新現代免疫物語 抗体医薬と自然免疫の驚異’(岸本/中嶋 2009年)
★‘現代免疫物語beyond 免疫が挑むがんと難病’(岸本/中嶋 2016年)

細胞についての理解が進んだので、‘人体’シリーズにもついていけそうな気がする。小さな々細胞をとらえる撮影技術が科学の進歩によって飛躍的に向上し、様々な細胞がどんな動きをしているのかが細かいところまで立体的にみえるようになった。

免疫細胞ががん細胞を攻撃する様子がリアルに映し出されると免疫のことが腹にストンと落ちる。いい時代に生きている。友人とお酒を飲むときは‘人体’のことが話題にのぼるかもしれない。

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