岡田美の日本画コレクション!
岡田美へのアクセスについて少しばかり、HPを開けば情報は得られるが、電車を利用する場合は新宿から小田急のロマンスカーに乗ると90分で箱根湯本に着く。その後はバスで小涌園まで20分。
クルマなら東名の御殿場ICからだと国道138号線、1号線を進む。厚木ICだと箱根口IC、1号線となる。また、横浜方面からは西湘バイパス、1号線。箱根湯本から美術館までは20分くらい。段々畑のような駐車場にクルマをとめたとき、隣のナンバーをみたら静岡だった。土日はかなりの数のクルマが出入りする感じ。
入館料は以前と同じ2800円だったが、前はコーヒーを注文すると無料だった足湯が今回は条件なしで無料となっていた。特別展以外のやきもの、中国美術品、日本絵画などの所蔵品は一度みているので3階の日本画だけを楽しんだ。
足がとまった作品をいくつも紹介したいところだが、絵葉書がないものもあるのでとりあげるものは限られる。ざっとあげてみると、江戸絵画では伊藤若冲‘笠に鶏図’、久隅守景、森狙仙、酒井抱一、鈴木其一、中村芳中など、そして明治以降の日本画は横山大観、菱田春草、下村観山、川合玉堂‘渓村秋晴図’、竹内栖鳳、速水御舟、村上華岳、小林古径‘白花小禽’、前田青邨など。
今回の収穫は若冲、‘笠に鶏図’は前みたような気もするのだが。家に帰って図録をチェックしたらどれにも載ってなかったから、初見の作品かもしれない。笠と鶏という意表をつく組み合わせをおもしろがってみていた。
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