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2017.08.12

‘藤島武二展’で思わぬ出会いが!

Img     ‘チョチャラ’(1908~09年 ブリジストン美)

Img_0001     ‘婦人と朝顔’(1904年)

Img_0003     ‘美人と音曲 鼓’(1905年)

Img_0002     ‘蒙古の日の出’(1937年 鹿児島県歴史資料センター黎明館)

現在、練馬区美で開催されている‘藤島武二展’(7/23~9/18)をみてきた。久しぶりに出かけた練馬区美はアクセスのいい美術館で西武池袋線の中村橋駅で下車して徒歩5分のところにある。これまで関心をもっている画家の回顧展をよく開催してくれるので高い好感度が続いている。2年前は浮世絵の小林清親展を存分に楽しんだ。

藤島武二(1867~1963)は黒田清輝とともに日本の洋画界におけるビッグネーム、だが、これほど有名な洋画家でも回顧展が行われる回数は意外にも少ない。6年前そごう美で待ち焦がれた回顧展に遭遇したが、このときは岡田三郎助との二人展。今回、はじめてとなる個展に出品されているのは160点。

当然、初見のものに期待が高まるが嬉しい出会いがあった。前回そごうでは展示されなかった‘チョチャラ’がひょいと目の前に現れた!これはブリジストン美が所蔵する藤島武二では最後まで残っていたワンピース。モデルはイタリアの地方出身の女性で花売り娘。イタリア人だが、こういう顔をした日本の女性もいる感じがするので親しみを覚える。

チラシにも図録にも使われている‘婦人と朝顔’は洋画家の描いた女性の肖像画としてはお気に入りの一枚。ベスト5に登録しているのはぞっこん惚れている歌手の藤あや子に似ているからかもしれない。これは個人コレクターの所蔵、毎日ながめられるのだから羨ましい。

‘美人と音曲 鼓’は絵はがき(6セット)のために描かれたもの。ほかに着物を着た女性が演奏しているのは笛、琵琶、三味線、ヴァイオリン、ピアノ、このなかでとくに魅了されたのが鼓をたたく女性。とてもチャーミングな笑顔をみてある女優を連想した。誰か?勝手な思い込みだが、昨年4月に放送されたNHKの土曜ドラマ‘トットてれび’で黒柳徹子を演じた女優の満島ひかり!

武二が描いた風景画は印象派的な画風が特徴、収穫は初見の‘蒙古の日の出’、日の出の赤の強さが一際輝いていた。

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