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2017.07.03

美術館に乾杯! ベルヴェデーレ宮 その一

Img_0003     ウイーン ベルヴェデーレ宮

Img_0002    クリムトの‘接吻’(1908年)

Img         クリムトの‘ユディットⅠ’(1901年)

Img_0001     クリムトの‘けしの野’(1907年)

オーストリアのウィーンはパリ同様、芸術にあふれた街なので何度も行ってみたいのだが、ものごとは思い通りにはいかないもの。街の空気にふれたのは二回だけ。だから、もう一回は出かけたいと思っている。

美術館で外せないのはやはりウィーン美術史美だが、ベルヴェデーレ宮殿への思い入れも強い。この宮殿に駆り立てるのはここにクリムト(1862~1918)とシーレ(1890~1918)の絵がたくさん飾ってあるから。2006年クリムトの‘アデーレ・ブロッホバウアーⅠ’など5点が宮殿の所蔵ではなくなったももの、まだお目にかかってない作品が数点残っている。

現在の展示の仕方がどうなっているのか最新の情報がないが、2003年訪問したとき放心状態でみていた‘接吻’や‘ユディットⅠ’は間違いなく飾ってあるだろうが、ほかの作品、例えば‘水蛇Ⅰ’とか‘フリッツア・リートラーの肖像’、そして正方形のキャンバスに描かれた風景画‘けしの野’、‘ひまわりの園’は常時展示されているのだろうか。

日本の美術館でクリムトをみたのは4年前の2013年が最後、クリムトの生誕150年を記念して栃木の宇都宮美で回顧展が開かれた。この年NY旅行しMETのすぐ近くにあるノイエギャラリーでウイーンから移ってきた‘アデーレ・ブロッホバウアーⅠ’と再会し、クリムト熱がぐんと上がっていたからJRで遠征することをすぐ決断した。収穫は現地で見たことのないワシントンナショナルギャラリー蔵の‘赤子’。

クリムトをコンプリートするのは生涯の夢、来年あたりクリムト展があると嬉しいのだが、はたして。

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コメント

作年9月にベルヴェデーレ宮に行った時には、接吻、ユディットⅠの他、水蛇Ⅰ、フリッツア・リートラーの肖像、正方形の風景画数点も展示されていました。私が気に入ったのは初期作品の黒い服を着た婦人の肖像です。(下記アドレス、拡大もできます)
https://uploads8.wikiart.org/images/gustav-klimt/portrait-of-marie-breunig.jpg
胸のネックレスの表現が近くで見ると雑に見えるのに、離れるとしっかり宝石の形になっているところが素晴らしいと思いずっと眺めていました。この作品に限らず私はクリムトの初期作品が好きです。

クリムト以外で心に残っているのはベルギー象徴派のクノップフの彫刻作品があったこと。魔性の女(ファムファタル)としての「VIVIEN」という作品です。(下記アドレス)
https://www.youtube.com/watch?v=xDqKggsOxi8

いづつやさんが2005年のブログで書かれているセガンティーニの「悪しき母たち」といい、このベルヴェデーレ宮にはちょっと薄気味悪いが忘れがたい傑作が揃っているようです。

投稿: むろさん | 2017.07.04 01:12

to むろさん
水蛇Ⅰもしっかり見れますか、そして風景画も、
やはりもう一度出かけたいですね。

クノップフの彫刻は手元のガイドブックにはのって
いません。みたいですね。情報ありがとうございます。

投稿: いづつや | 2017.07.04 11:05

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