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2017.07.26

やっとホックニーに会えた!

Img_0004     シスレーの‘卓上のぶどうとクルミ’(1876年)

Img     オキーフの‘グレーの上のカラ・リリー’(1928年)

Img_0002     ホックニーの‘ギャロビー・ヒル’(1998年)

Img_0001     村上隆の‘作品’(2002年)

ボストン美が所蔵する絵画作品ですぐ思い浮かべるのはミレーと印象派、そしてゴッホとゴーギャン。今回ミレーはもちろん含まれており、印象派はブーダン、ピサロ、シスレー、モネ、ルノワール、ドガ、セザンヌがラインナップ、さらに目玉のゴッホを揃える。お休み組はマネ、ロートレック、ゴーギャン。

シスレー(1839~1899)はお馴染みのワンパターン的な風景画とぶどうとクルミを描いたもの。足が止まったのは久しぶりに会った静物画。シスレーが手がけた静物画は5点あり、その一枚がボストンにおさまっている。隣にあったセザンヌのアベレージの静物画よりこちらのほうが断然いい。

2015年にボストン美を訪れたときは新館に飾られているサージェントやホーマーなどアメリカ絵画をみるのに多くの時間をさいたので、現代アートの部屋には寄れなかった。オキーフ(1887~1986)は現代アートのところではなくアメリカ絵画のほうに展示されており、出品されている‘グレーの上のカラ・リリー’はみかけなかったから収穫のプラスα。

この展覧会で想定外だったのが、たぶん現代アートのところに飾ってあったはずのホックニー(1962~)の‘ギャロビー・ヒル’。ひょいと現れた。ええー。これが来ていたの!嬉しくなった。2008年、2回目のボストンのとき手にとった美術館案内に使われていたのがこの絵。

明るい色使いで田園風景を現代アート風に構成した作風にぐっと惹きこまれた。ところが、このイギリスアート界のビッグネームがどういうわけか見当たらない。当時、新館の建築でいくつかの部屋が閉鎖されていたので対面が叶わなかったのである。そして3年前はお目当てのホーマーをみるためパス。この絵が日本でみれるとは思ってもいなかった。ミューズに感謝!

最後の展示コーナーにもう一点、こんな絵をボストンは購入していたの?というのがあった。村上隆(1962~)が2002年に制作した作品。森アーツセンターであった‘五百羅漢図展’の活気がよみがえってきた。

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