アストロズ青木 日米通算2000本安打!
本拠地でのエンゼルス戦で日米通算2000本安打を達成した青木
今年からアストロズでプレーしている青木は本日本拠地で行われたエンゼルス戦の6回裏、得意の流し打ちで左前にヒットを放ち日米通算2000本安打を達成した。拍手々!
2000本にあと2本と迫っていたこのゲームで一気に決めるところが青木らしい。ヒットを量産することではイチローに次ぐ名選手、2本、3本とまとめて打つ試合を何回みてきたことか。この卓越したバットコントロールが青木の魅力。
2012年、ポステイングシステムを利用して大リーグにブリュワーズに移籍したときは最初はレギュラーではなかったが、起用されるたびにヒットを放つことで評価をどんどんあげ後半は外野の一角を獲得した。2年このチームにして契約が終了したあとは2014年から今年まで毎年チームが変わった。ロイヤルズ、ジャイアンツ、マリナーズ、そしてアストロズ。
過去5年の大リーズでのプレーでもっとも脚光を浴びたのが2014年のロイヤルズ、試合の後半はリザーブの選手と交代することが多かったが、ポストシーズンでは打撃守備の両面でチームの勝利に貢献し、ワールドシリーズを戦った。
このときは惜しくもロイヤルズはジャイアンツに敗れ青木はワールドチャンピオン・リングを手にすることはできなかったが、今年は2度目のチャンスが巡ってくるかもしれない。現在アストロズはアリーグの西地区で首位を走り2位のエンゼルスに12ゲームの差をつけている。
まだ、60ゲームを消化したところなのでこのゲーム差は少なくなるかもしれないが、アストロズがポストシーズンに進むのはまず間違いない。さらに期待されるのはワールドシリーズへの進出。ヤンキースとの争いになりそうだが、アリーグを制する可能性はかなり高い。
こうした展開になると、ワールドシリーズを経験している選手はチームの勝利にとっては欠かせない存在。だから、青木がこれから調子をあげていくとロイヤルズ時代のようにアドレナリンがぐっとでる試合が毎日続くことになる。今は9番が定位置だが、打率をあげれば1,2番の起用もありうる。是非そうなって欲しい。3割めざしてがんばれ!青木。
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