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2017.06.16

美術館に乾杯! マルモッタン美 その二

Img_0002    モネの‘ヨーロッパ橋、サン・ラザール駅’(1877年)

Img     モネの‘雪の中の汽車’(1875年)

Img_0001     モネの‘ルーアン大聖堂、朝’(1893年)

Img_0004     モネの‘睡蓮’(1916~1919年)

印象派やポスト印象派の作品はみるのはライフワーク、だから、画集に載っている名画を求めて世界中の美術館に出かけてきた。コンプリートとはいかないがかなりのところまできているが、この挑戦に終わりはなく足腰が動くかぎり美術館巡りをしていくつもり。

見た作品の数に多少の濃淡はあるものの印象派9人衆はそこそこレベリングはされている。そのため、どことどこの美術館に足を運べばおおよそ済みマークがつけられるかイメージできている。ヨーロッパ、アメリカ、ロシアへとまんべんなく行かないと満足の基準値をクリアできない画家がいる一方で、あるひとつの都市、国を訪問すればだいだいOKになる画家もいる。

マネ、ルノワール、ゴーギャン、セザンヌ、スーラ、ロートレック、ドガは前者で、モネ、ゴッホは後者。ゴッホについてはアムステルダムのゴッホ美とオッテルローのクレラー=ミュラー美へ行けばまあゴッホはみたぞ!ということになる。

そして、モネ(1840~1926)はパリにある3つの美術館、オルセー、オランジュリー、マルモッタンに足を運べばもうモネの通になれることは請け合い。とても効率よくモネの傑作に会えるのだから、モネに嵌まったらわき目ふらずパリに行くべし!

2015年に開催されたマルモッタン美展で大きな発見があった。それは連作1号になった‘ヨーロッパ橋、サン・ラザール駅’。この絵は現地で見れども見ず状態になっていたのではじめてみるようなものだが、あらためて会って仰天した。‘印象、日の出’は印象派を象徴する歴史的な作品だから、これはもうみるしかないが、‘サン・ラザール駅’は立ち尽くしてしまうほどの傑作!名画ほど館外には出ないもの。普段はよそに貸し出さない方針をとっているいうのは即納得した。

日本にまだやって来てない作品でいいのがある。汽車好きのモネならではの‘雪の中の汽車’と連作‘ルーアン大聖堂、朝’、‘睡蓮’。ルーアン大聖堂は1990年にロンドンのロイヤルアカデミーで行われた‘モネの連作展’に出品された。3時間も並んでみたので、この絵はよく覚えている。

‘睡蓮’はオランジュリーにある大作の小型版のような感じがするので、昨日紹介した黄色の睡蓮とともに魅了されている。

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