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2017.04.10

外国人も魅了する日本の桜!

Img_0001     ‘桜下弾弦図屏風’(17世紀前半 出光美)

Img_0002     宮川長亀の‘上野観桜図’(18世紀前半 大倉集古館)

Img_0003     ‘醍醐花見図’(重文 16世紀末 国立歴史民俗博)

Img     ‘豊公吉野花見図屏風’(重文 16世紀末 細見美)

日本に海外から多くの人たちが来るようになり、春の一大イベントである花見が外国の人たちの心をとらえるようになってきた。4/4の上野には外国人観光客が大勢いた。4月、花見目的で日本を訪れる外国人は年々増えているようで、月ベースでみると最も多い7月の数字に迫っている。

花見が日本人に愛されるのは桜の美しさだけでなく、気候が寒い冬から暖かくなり体も心も軽やかになることとも関係している。そして、年度が替わり職場には新たに社会人になった人や新天地を求めてやってきた人がおり、またほかから転勤で移ってきた人もいておおいに活気づく。

となると、会社では花見にくり出そうという話はすぐ決まり、そういうことがない人でも週末は家族で弁当をつくって出かけようとなる。こうした日本人の定番行動に海外からのお客が加わるのだから、4月は日本全国、花見の話題が尽きない。

日本の絵画にも桜や花見を描いたいい絵がたくさんある。‘日本の美!桜’シリーズでとりあげなかったものを並べてみた。風俗画‘桜下弾弦図屏風’は出光美の自慢のコレクション、はじめてお目にかかったときは心がほわーとなった。

現在、大倉集古館は改修中で閉鎖されているが、いつ再オープンするのだろうか?ここには上野の花見の様子を描いたのがある。描いたのは享保から寛保(1716~44)頃活動した宮川長亀、にぎやかな花見の光景は昔も今も変わらない。

花見が大好きだった豊臣秀吉、晩年に醍醐寺と吉野で催した盛大な花見が絵に描かれている。吉野の桜は名古屋にいたとき喜び勇んででかけたが、醍醐寺の桜はまだ縁がない。来週、‘海北友松展’(京博)をみるために京都に出かけるが、醍醐寺は楽しめない。いつか花見のころここを訪れたい。

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