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2017.03.14

スメタナの ♪♪交響詩‘モルダウ’!

Img_0003     スメタナ(1824~1884)

Img_0002 プラハの街を流れるモルダウ川 手前から二本目がカレル橋 左側が旧市街

Img     手前の旧市街からみたカレル橋、橋を渡り丘を登るとプラハ城

Img_0001     チェコの南から北へと流れプラハに流れ込むモルダウ川

‘チェコ国民音楽の父’といわれたスメタナ(1824~1884)が作曲した♪♪交響詩‘わが祖国 モルダウ’(1874年)は日頃よく口ずさむクラシック音楽のひとつだが、じっさいにプラハに来てモルダウ川の流れをみるとこの曲のすばらしさをいっそう実感する。絵画好きにはミュシャが楽しめ、そして音楽好きにはスメタナがやさしく心をつつんでくれるプラハ、つくづくこの街を旅してよかったなと思う。

クラシックを頻繁に聴いていた頃、毎年5月12日からプラハで開催される‘プラハの春音楽祭’をNHKがBSで放送してくれ2回くらいビデオ収録したことがある。お楽しみはやはり6曲からなる交響詩‘わが祖国’、その1曲としてスメタナが作曲したのが‘モルダウ’。曲名はチェコに豊饒な大地をもたらす母なる川、モルダウ(ヴルタヴァ)川に由来している。

この曲がつくられたのは1874年、オーストリア=ハンガリー帝国の統治下ににあったチェコに民族独立の気運が吹き荒れた時代、この聴く者の心を揺り動かす美しいメロディにはチェコの民衆が願った祖国独立への熱い思いが込められている。

モルダウ川はチェコの南から北へ流れて首都プラハに流れ込む。冒頭のフルートのころころするような音色はモルダウの源流を表しており、一滴々の水滴が集まってひとつの流れをなしていく。スメタナはこの曲について、‘最初に2つの源流が現れる。これらの支流はやがて合流して広大な牧草地と森を通り抜ける’と言っている。

プラハ国立美をとりあげたのでこのところ‘モルダウ’を聴くことが多く、音楽にも大きな力があることをかみしめている。

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コメント

いづつやさん、こんにちは。
このメロディーに さだまさし さんが詞を書いた、1987年の映画「次郎物語」主題歌「男は大きな河になれ 〜モルダウより〜」があります。

このクラシックが大好きですが、聴く度に歌詞も頭に浮かんでしまうので困りものです。(笑)

投稿: みどりがめ。 | 2017.03.15 02:57

to みどりがめさん
さだまさしの詞は知りませんでした。
次郎物語とスメタナのモルダウがつながるのは
ポカン?という感じです。

投稿: いづつや | 2017.03.16 00:12

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