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2017.03.10

美術館に乾杯! プラハ国立美 その八

Img     ムンクの‘水辺の踊り’(1900年)

Img_0001     ユトリロの‘郊外の通り’(1916年)

Img_0002     ヤン・プライスラーの‘黒い湖’(1905年)

Img_0003     ロダンの‘青銅時代’(1876年)

来年あたりには北欧旅行ができそうな感じになってきた。楽しみにしているのはノルウエーのフィヨルドとムンク(1863~1944)の‘叫び’(オスロ国立美蔵)、小さい頃から知っているこのムンクの代表作をなんとしてもこの目でという思いが強かったが、ようやく実行計画がつくれそう。

プラハにもムンクらしい作品があった。踊りをテーマにした絵は‘生命のダンス’を思いがけずフィレンツェのピッテイ宮殿でみることができたが、ここにあるのは‘水辺の踊り’、水面にお馴染みの月光の柱が映る湖のほとりでは二人の女性が踊りを楽しんでいる。ファンタジックで静かに揺れる画面に魅了される。

7、8年前、ユトリロ(1883~1955)の回顧展に遭遇しパリの街並みを遊んだ。‘郊外の通り’は日曜画家が好んでつくりそうな構図。遠近法のいいところは描かれた場所にすぐ誘われるから。こういう気持ちのいい風景をみると右の夫人の後をついて歩いてみたくなる。

チェコの象徴派画家のヤン・プライスラーが描いた‘黒い湖’はウイーンン世紀末風の作品、黒い水をたたえた湖を背にして裸の青年と白馬が立つという幻想的な場面、絵の世界は広い、ユニークな表現をする画家がたくさんいる。

ここの展示でありがたいのは絵画とともに彫刻が楽しめること。有名な彫刻家の作品がずらっと飾られている。バリー、カルポー、ロダン(1840~1917)、ブールデル、またドガやドーミエの彫刻もある。ロダンの‘青銅時代’やブールデルの‘ベートーベンの頭部’や‘弓をひくヘラクレス’の前に長くいた。

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