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2017.03.13

美術館に乾杯! プラハ国立美 その十一

Img     クリムトの‘乙女たち’(1912~13年)

Img_0002    クリムトの‘アッター湖畔のカンマー城Ⅰ’(1908年)

Img_0001     クリムトの‘農家の庭’(1905~06年)

Img_0004     シーレの‘左脚を高くあげて座る女性’(1917年)

クリムト(1862~1918)は多くのファンがいる画家のひとり。だから、国内外で定期的に回顧展が開かれてきた。クリムトはカラヴァッジョやモネ、ゴッホ同様一生付き合っていこうと思っているので、作品が日本にやって来たときは欠かさず足を運んでいる。

最近では(といっても4年前だが)、2013年の春に宇都宮で開催されたクリムト展をJR(普通)で遠征し、しっかり新規の作品と対面した。こうして1点々積み上げているがクリムトのコンプリートのゴールはまだまだ先。これまで画集に載っているものでお目にかかったのは6割くらい。

プラハ美へ出かけたとき事前の作品チェックにはクリムトの‘乙女たち’は当然入っておりアンリ・ルソーとともに一番の楽しみにしていた。ところが、展示室を一通りぐるっと回ったのになぜか‘乙女たち’が姿をみせてくれない。これは大きな誤算。残念でならず、その思いをずっと引きずっている。

今だに原因がわからないのだが、はじめての美術館のため展示室を見逃したのかもしれない。あるいは、クリムトは別の建物に飾られているということも考えられる。じつは近現代美術は数カ所に分散して展示されており、り、シーレ(1890~1918)の‘左脚を高くあげて座る女性’など3点は街の中心となっている旧市庁舎広場の一角にあるキンスキ―宮殿で展示されている。そうすると、クリムトもここに一緒に飾られている可能性が高い。

ここにあげた4点は本当にみたくてしょうがないが2度目のプラハ旅行はなさそうだから、今は日本でプラハ美名品展が行われることをちょっぴり期待している。

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コメント

このクリムトの絵ですが、私の手持ち資料で一番新しいTASCHENのGUSTAV KLIMT The complete paintings ,Tobias G Natter 2012 という大判のカタログレゾネ(多分今手に入るクリムトの本では最大の大きさ)によると、P622の作品リストNo.203がこの作品で、The Virgin,1913 Die Jungfrau Prague, Narodni Galerie とあります。プラハ国立美術館のナロドゥニ ギャラリーという所にあるのでしょうか。

なお、クリムトに関しては昨秋のウィーン旅行の目的の一つがクリムト巡りであり、初期作品を中心に満足のいく巡礼ができました。詳しいことは明日お会いした時に。

投稿: むろさん | 2017.03.14 22:36

to むろさん
クリムトお好きでしたね。ウイーンでは収穫の多い
鑑賞だったでしょう。

クリムトの作品は確かにプラハ国立美とたいていの
美術本には書いてありますが、じっさい見当たらな
かったのですよね。残念です。

投稿: いづつや | 2017.03.15 00:11

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