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2017.03.06

美術館に乾杯! プラハ国立美 その四

Img_0002    ゴーギャンの‘こんにちは、ゴーギャンさん’(1889年)

Img_0001     ゴーギャンの‘逃避’(1902年)

Img_0003     ゴッホの‘糸杉と緑の麦畑’(1889年)

Img_0004     ロートレックの‘ムーラン・ルージュ’(1892年)

2階の展示室にずらっと飾られていた印象派とポスト印象派はルノワールを除いてモネ、シスレーからゴーギャン、スーラまでひととおり揃っている。これはスゴイ、なかでもゴーギャン(1848~1903)が2点輝いている。
‘こんにちは、ゴーギャンさん’と‘逃避’、ともにゴーギャンの画集に載っている有名な作品。

ここ数年日本の展覧会でも海外の美術館でもゴーギャンのいい作品をみる機会が多い。そのためゴーギャンに対する思い入れがますます強くなってきている。‘こんにちは、ゴーギャンさん’は異色の自画像、ブルターニュ村のポン・タヴァンにいた41歳のころ、アトリエの入り口の前に立つ自分を描いたもの。

‘逃避’は2010年ロンドンのテートモダンで開催された大ゴーギャン展に出品された。横向きの男女をペタッと平板的に色面の強さをきかせて配置している。これほど色彩が立つと印象に残る。そして、このタヒチの女の顔をみるといつも女優の天海裕希が浮かんでくる。

ゴッホ(1853~1890)の‘糸杉と緑の麦畑’は死の1年前、サンレミにいたときに描かれた。この糸杉はメトロポリタンにある生き物のように荒々しく描かれたものとちがい、全体の風景のなかにある木として穏やかな姿で画面をひきしめている。

最近、ロートレック(1864~1901)の回顧展に縁がないのは気になるところ。版画でなく、油彩を1点でも多くみたいと思っているのでプラハで‘ムーラン・ルージュ 踊る二人の女たち’に遭遇したときは息を呑んでみていた。ルノワール同様、ロートレックが表現するパリのたまり場の光景に200%魅せられている。

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