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2017.03.08

美術館に乾杯! プラハ国立美 その六

Img     ピカソの‘自画像’(1907年)

Img_0001     ピカソの‘立つ女’(1921年)

Img_0002     ブラックの‘ギターのある静物’(1921年)

Img_0003     ミロの‘コンポジション’(1933年)

ピカソ(1881~1973)としっかり向き合った美術館といったとき、すぐ思い浮かべるのは‘アヴィニョンの娘たち’のあるNYのMoMAと‘ゲルニカ’が飾られているマドリードのソフィア王妃センター、そしてバルセロナとパリにあるピカソ美も青の時代やキュビスムの時代の傑作の数々が目に焼きついている。

ほかにも、ポンピドーセンターとかグッゲンハイムでもピカソらしい作品と遭遇しているが、もうひとつ忘れてならない美術館がある。それがプラハ美、ここには絵画における形の革命を起こしたピカソとブラック(1882~1863)をかなりの数揃えている。

ピカソの‘自画像’は‘アヴィニョンの娘たち’と同じ年に描かれた。自分の顔を大きく表現しているのでさすがにアヴィニョンの娘のように鼻をマントヒヒのようにひん曲げてはいないが、目を大きくするところは女たちと同じ。

パリのピカソ美に新古典派時代の作品がたくさん飾ってあるが、彫刻的な滑らかさがありふくよかで量感を感じさせる‘立つ女’にも大変魅了された。プラハでこんないいピカソと出会えるとは思ってもいなかった。これだから美術館めぐりはやめられない。

一緒に展示してあるブラックのお馴染みのキュビスム絵画にもいいのがあった。足がとまったのは‘ギターのある静物’、ギターはブラックの定番モチーフだからつい見入ってしまう。

シュルレアリスムはダリやマグリッドなくミロ(1893~1983)だけ。でも、ミロらしい‘コンポジション’にお目にかかれたのは幸運だった。ミロ好きだから、こういう色と形のおもちゃが跳びはねているような作品はぐっと吸い込まれる。

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