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2016.12.28

サイコパス度の高い人は観察が鋭い!

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Img_0001    NHKEテレ‘心と脳の白熱教室’(2015年8月)より

Img   赤いハンカチを隠し持った人物が学生の前を歩く

昨年あたりから関心の度合いを高めているのが脳科学、‘求めよ、さらば与えられん’ではないがTVの科学番組をみたり、関連本を読むことによって脳の構造、働きなどがだんだんわかってきた。

昨年8月、NHKEテレで放送された‘心と脳の白熱教室’(4回)を大変興味深くみた。講師はオックスフォード大のエレーヌ・フォックス教授とこの先生の人生のパートナーであるケヴィン・ダットン博士。フォックスさんは‘楽観脳と悲観脳’について講義し、オマケでダットンさんが‘サイコパス(精神病質者)’の話をしてくれた。

メインディッシュの楽観脳と悲観脳ではこれにかかわってくる扁桃体や側坐核、前頭連合野のはたらき、さらにロンドンのタクシー運転手が市内の走行ルートを徹底的に覚えることによって脳のなかの海馬を増大させていること、など新しい知識がどっと入ってきた。そして、フォックスさんの本‘脳科学は人格を変えられるか?’(文芸春秋 2014年7月)がちょうどいいタイムングで手に入ったので情報が厚くなり整理された。

オマケのサイコパスの話もなかなか刺激的だった。紹介された実験が興味をかきたてる。30人の学生をサイコパス的な人格、例えば恐怖心の欠如、感情的冷淡さなどをもっている度合いの高いグループとそうでないグループに分ける。そして、両グループの前を5人の人たちを歩かせ、そのうち赤いハンカチを隠し持つ人物を言いあてさせる。この実験はサイコパスの観察能力の高さを試すのが目的。

結果はどうだったか、サイコパス度の高い学生のグループでは70%の人が赤いハンカチを隠している人を当てた。これに対してサイコパス度の低かった学生は30%しか当てられなかった。ハンカチを隠している人物がみせるちょっとした心の揺れやしぐさの変化をサイコパス的な人格をもつ人は敏感に読みとるのである。こういう人は税関の仕事にすぐつけそう。

ダットン博士によるとサイコパス度が高い職業は、
1 企業の最高経営責任者
2 弁護士
3 テレビ&ラジオ関係
4 セールス
5 外科医
6 ジャーナリスト
7 警察官
8 聖職者 
9 シェフ
10  会計士

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コメント

こんにちは。

「サイコパス」という文字に惹かれてコメント。

昔の映画で、ヒッチコックの『断崖』という映画を思い出しました。主人公の女性が夫のちょっとした言動や動きで疑心暗鬼になっていくというもの。サイコパスは、女性の方がカンが鋭いから、よく現れるような気がします。

投稿: 流風 | 2016.12.29 10:28

to 流風さん
残念ながら‘断崖’はみていません。確かに男女関係
のこととなると女性の感情は敏感になりそうです
から、冷静に男の行動をみているのでしょうね。

投稿: いづつや | 2016.12.29 22:57

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