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2016.11.18

日本美術 来年の期待は‘狩野元信展’と‘雪村展’!

Img     狩野元信の‘四季花鳥図屏風’(重文 左隻 白鶴美)

Img_0002     雪村の‘花鳥’(東芸大美)

昨日とりあげた‘インフェルノ’の原作者ダン・ブラウンの次の新作が気になるところだが、売店で購入したパンフレットにその話が載っていた。新作のタイトルは‘Origin’で、北米リリースは2017年9月26日の予定とのこと。日本語訳もすぐ刊行されるだろうからちょうど1年後くらいに読めそう。楽しみがまた増えた。

今年みた日本絵画で収穫のひとつが現在、東博で開催中の‘禅展’に出品された狩野元信の‘四季花鳥図’(重文、京都・大仙院)、はじめて全八幅をみれ‘待てば海路の日和あり’の思いを強くしている。鳥の赤い羽根が目に焼き付いている。いつも言い聞かせているのは‘日本美術の鑑賞は長期戦’ということ。みたい作品に対する熱い思いをずっと心のなかに持ち続けるとミューズが微笑んでくれる。

狩野元信の余韻にひたっているとおもしろいことに嬉しい展覧会情報が入ってきた。サントリー美は来年秋‘狩野元信とその時代’(9/16~11/5)を行うようだ。これは漠然とではあるが期待していた回顧展、まだみていない作品と遭遇することを強く願っているが、白鶴美の至宝‘四季花鳥図屏風’との再会が実現すると申し分ない。10年くらい前?この傑作はサントリー美で披露されたからまたでてくる可能性は十分ある。期待したい。

来春、東芸大美で開催される‘雪村展’(3/28~5/21)も大きな楽しみ。雪村は2002年広島に住んでいたとき山口県美で大きな回顧展がありクルマで駆けつけた。だが、後期だったので前期にでたものを見逃してしまった。残念な思いをずっとひきづっていたが、ようやくその一部をリカバリーできる機会がめぐってきた。東芸大美蔵の‘花鳥’もその一枚、これは確実にみれるだろう。概要をみると相当気合いが入っているようなので期待で胸がふくらむ。

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コメント

こんばんは。
禅、昨日行ってきましたが、一つ一つ、禅寺を取り上げて、凄い展覧会だ、と思ったら、京都から廻ってきたものなんですね〜。
本場だから、京都、意気込みが凄いのかな。
来年は、日本橋高島屋で、1月に,興福寺の至宝と畠中光亨。2-3月に,加山又造があるそうです。

投稿: oki | 2016.11.19 02:00

to okiさん
禅展は前半は禅僧の肖像画や書でちょっと退屈
しますが、後半はすごいラインナップに目が
くらくらします。

来年、日本橋高島屋で加山又造ですか!これは楽し
みです。いつも情報ありがとうございます。

投稿: いづつや | 2016.11.19 23:58

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