« 近代日本美術の煌き! 2001年(平成13) | トップページ | 幸食堂のエビフライ定食! »

2016.10.26

川村記念美の‘レオナール・フジタとモデルたち’!

Img_0001     ‘眠れる女’(1931年 平野政吉美)

Img     ‘カルチェ・ラタンのビストロ’(1958年 カルナヴァレ博)

Img_0003     ‘ジャン・ロスタンの肖像’(1955年 カルナヴァレ博)

Img_0002     ‘自画像’(1936年 平野政吉美)

藤田嗣治の絵をみるため久しぶりに佐倉の川村記念美を訪問した。今、ここで‘レオナール・フジタとモデルたち’(9/17~1/15)が開催されている。4、5年ぶりに出かけたのでJR佐倉駅に着いて美術館行きのバスの停留所にむかうとき何分にでるのか忘れていた。1時間に1本で30分に出発する。駅から美術館までは20分かかる。途中、景色がだんだんよみがえってきた。

今年は藤田嗣治(1886~1968)の生誕130年にあたるため、これを記念して川村記念美と府中市美で回顧展が行われる。府中は‘藤田嗣治展 東と西を結ぶ絵画’というタイトルで会期は10/18~12/18。日本にある作品とフランスの美術館のものがどういう具合に配分されているのか興味深いところだが、さて2回の出動でどれだけプラスαに遭遇するだろうか。

ひそかに期待していた豊田市美蔵の女性画は残念ながら出品されていなかったが、収穫はそこそこあったので足を運んだ甲斐はあった。そのなかで思わず惹きつけられたのが風俗画の‘カルチェ・ラタンのビストロ’、藤田のこういう画風の作品が一番のお気に入り。人物の生き生きとした表情と木製の椅子やテーブルのリアルな質感描写をみると藤田は本当に絵が上手いなと思う。同じカルナヴァレ博のコレクションの‘ジャン・ロスタンの肖像’は以前あった回顧展にでていたが、目の前に本人がいるような錯覚を覚える。

秋田市にある平野政吉美に来年あたり行く計画をアバウトもっているが、今回ここから藤田の乳白色が存分に味わえる‘眠れる女’や‘自画像’など6点くらいやって来ている。だから、大作壁画‘秋田の行事’を除けば出かける必要はないかなという気もする。とはいっても‘秋田の行事’をみないと藤田は済にならないので新幹線に乗ることになりそうだが。

府中ではどんな新規作品が待ってくれているだろうか。川村記念美の半券をもっていくと割引料金になるらしいので忘れないようにしたい。

|

« 近代日本美術の煌き! 2001年(平成13) | トップページ | 幸食堂のエビフライ定食! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 川村記念美の‘レオナール・フジタとモデルたち’!:

« 近代日本美術の煌き! 2001年(平成13) | トップページ | 幸食堂のエビフライ定食! »