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2016.10.29

近代日本美術の煌き! 2003年(平成15)

Img_0001     徳田八十吉の‘耀彩壺 恒河’(小松市博)

Img_0003     池口史子の‘ワイン色のセーター’

Img     村上豊の‘若菜つむ’

芸術の世界ではどの分野でも革新的な作品で見る者をあっと言わせる作家がいる。徳田八十吉(1933~2009)もそんな陶芸家。‘耀彩壺 恒河’はまったく夜空に輝く星のイメージ。アート感覚にあふれる色彩のグラデーションでつつまれた球体は壺というより恒星そのもの。

これとお目にかかったときはまだ宇宙は遠い存在で関心も薄かったが、今は毎週BSプレミアムの‘コズミックフロント NEXT’をのめりこんでみているのでこの‘恒河’という名前もびしびし響く。ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた星々の美しい画像と重ね合わせてみている。

洋画家、池口史子(いけぐちちかこ 1943~)は作家堺屋太一の奥さん、そのことは‘ワイン色のセーター’に遭遇したときに知った。この絵は日本の画家が描いたものとは思えないような作品、モデルの女性が外国人だから余計にそう感じるが誰かの絵によく似ている。そう、あのホッパー、2008年シカゴ美でホッパー展をみてそれを確信した。

目白にある講談社野間記念館は7,8年前まではよく通っていた。とくにいい思い出になっているのが村上豊(1936~)の絵画、首を横に傾けて可愛いポーズをとっている娘さんと小さな女の子を描いた‘若菜つむ’をみていると自然に口元が緩む。

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