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2016.06.11

ガウディとモンタネールの競演!

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Img_0002    ガウデイの‘カサ・ミラ’(1906~1912)

Img  ガウデイの‘カサ・バトリョのバルコニー’(1904~1907)

Img_0001     モンタネールの‘サン・パウ病院’(1902~1930)

バルセロナへ来て圧倒的な存在感のある‘サグラダ・ファミリア’をみたら、多くの人がガウデイ(1852~1926)の建築の魅力にひきこまれこの街にあるほかの建築物もみたいと思うだろう。旅行会社も当然それにこたえようと見学プランを考えるが、その行先で以前と比べて残念なことがひとつある。

それはサグラダ・ファミリアとともに人気のある‘グエル公園’へ行かなくなったこと。その理由としてここが有料化(8ユーロ)され時間予約制になったことが影響している。サグラダ・ファミリアもグエル公園も時間指定されると行程のつくりかたが厳しくなるのでグエル公園のほうはどうしても割愛されてしまう。

これははじめてバルセロナを訪れる方の楽しみを奪っているようなもの。公園内で最も人気の高いのが口から水を出しているドラゴンの像、前は誰もがここで記念写真を撮りニコニコ顔になった。そしてガウデイとの距離がぐっと縮まりその親しみやすいキャラクターが心の中に入ってきた。スペインを観光する人の数が大幅に増えているため、団体ツアーの場合ここでの楽しい時間が無くなってしまった。残念!

にぎやかなグラシア通りのある‘カサ・ミラ’と‘カサ・バトリョ’はいつもバスの窓からの見学、ちょうどうまい具合に信号待ちになったとか渋滞でのろのろ運転のときはよくみえ印象に残るのだが、その確率は半分くらい。今回現地ガイドさんが‘ミラ邸’についておもしろい話をしてくれた。富豪のミラ氏は門をロールスロイスが通れる広さにして車を地下の駐車場に入れたとのこと。

‘バトリョ邸’のバルコニーはドラゴンとの闘いで亡くなった騎士たちの骸骨がイメージになっている。この邸宅の間口はミラ邸より狭いがタイルやガラスを使った装飾豊な造形は魅力にあふれている。2002年から内部が見れるようになっているのでいつか足を踏み入れてみたい。

ガウデイと同様モデルニスモの建築様式に創造力を発揮したのがモンタネール(1850~1923)、5年前はその最高傑作の‘カタルーニャ音楽堂’にお目にかかり、今度は幸運なことに30年かけて建てた‘サン・パウ病院’をみる機会に恵まれた。これはグエル公園へ行かなくなったための対応と思われるが、まだ訪問してなかったので大きな収穫だった。

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コメント

『グエル公園』が時間予約制になったのですか。美術館並みに混んでいるのでしょうね。バルセロナは30年前に行ったきりなので、記憶も薄れていますが現実世界離れした雰囲気は覚えています。

『カ―サ・ミラ』、『カ―サ・バトリョ』は通りから眺めただけでした。モンタネールの建築は、まったく見ませんでした。『サン・パウ病院』は、ゴシックとルネサンスを混ぜ合わせてリバイバルさせたように見えますね。

投稿: ケンスケ | 2016.06.12 20:53

to ケンスケさん
グエル公園はカラフルな破砕タイルでつくったベンチ
とか愛嬌のあるドラゴンとかとても楽しいエンター
テイメント空間ですが、今は現地で予約をすると
3時間待ちになるようです。

観光客の数がどんどん増えてますからこういう処置
を講じないと混乱するのでしょうね。小高い丘から
バルセロナの街並みを眺めるのもいい感じですから
グエル公園は欠かせないのですが、

モンタネールはこれでいいものを2回みれたので
大満足です。サン・パウ病院の壁にモザイク画あり、
これがなかなかよかったです。ルネサンス的な色合
いでした。

投稿: いづつや | 2016.06.13 00:28

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