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2016.06.10

サグラダ・ファミリアは2026年に完成!?

Img      建設が進む栄光のファサード

Img_0002     生誕のファサードの彫刻

Img_0003      棕櫚の木をモチーフにした聖堂内部の天井

Img_0001     美しいステンドグラス

5年ぶりにスペインを旅行してきました。しばらく名所観光の話や美術館感想記が続きます。お付き合い下さい。

今回参加したA社のスペインツアーはバルセロナ観光からはじまる。この後タラゴナ、バレンシア、グラナダ、ミハス、セビージャ、コルドバ、コンスエグラ、そして最後が首都のマドリッド、これはスペインの黄金ルート、だから人気があり参加者は35人もいた。

バルセロナ観光のハイライトはなんといってサグラダ・ファミリア(聖家族教会)、ご存じ天才建築家アントニ・ガウディ(1852~1926)の代表作、2011年にみたときと大きく違っていたのは大聖堂の正面にあたる‘栄光のファサード’がだいぶ出来ていたこと。

現在ここは時間予約制をとっており、それに合わせて‘生誕のファサード’側にある入場口に集まることになっている。前もあったかどうか覚えてないが、警備員によるバッグのチェックをへてようやく写真タイムになる。すぐシャッターを押したくなるのが愛徳の門扉の彫刻‘子供の天使たちの合唱隊’、これは有名な日本人彫刻家外尾悦郎(1953~)がガウデイの石膏製のオリジナルを石でつくったレプリカだからなにか誇らしい気分になる。

聖堂の内部は2010年の11月に完成しているので、テンションの上がり方は2011年のときほど大きくはない。でも、内にいる人の数はものすごく多いから、その熱気にあおられてアドレナリンがどどっとでてくる。お気に入りは棕櫚の木をイメージした天井のデザイン。天井を支える柱は枝をのばす大きな木の感じ、まるで森の中にいるよう。こんな聖堂はほかにどこにもないから強く記憶に残る。

そして、心が晴れ晴れするのが赤や黄色、青、緑が美しく輝くステンドグラス、窓の絵柄をよくみると現代感覚にあふれるものが多くあり、その抽象的な幾何学模様は天井や柱のモチーフとなった自然のものと親密に融合している。天国にいるガウディもきっと喜んでいるにちがいない。

前回エレベーターで鐘楼の上のほうに登っていきバルセロナ市街の光景を楽しんだが、今は事前に予約しないとダメらしい。横でみていると数人ずつエレベーターのなかに入っていく。年間に300万人をこえる観光客がここへ押し寄せるのだから、予約をとるのも大変だろう。今となっては簡単に上がれた以前の体験がいい思い出になる。

さて、この大人気のサグラダ・ファミリア、完成の予定はガウディ没後100年となる2026年とのこと、あと10年かかるが資金力が豊かになり、多くの人材が登用されていることからなんとか竣工にたどり着けそうな気がするが、はたして。

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コメント

おはようございます。おかえりなさいませ。ご旅行お疲れさまでした!

ずいぶんたくさんの町を訪れられたのですね。コンスエグラの名前は知りませんでした。何があるのでしょうか。

サグラダ・ファミリアには、ちょうど30年前に一度行きました。当時は内部もまだまだ未完という感じでしたが、完成までだいぶ近づいてきていますね。

棕櫚の木をイメージした天井のデザインと、色合いのハーモニーが美しいステンドグラス。夢幻的な世界ですね。

投稿: ケンスケ | 2016.06.11 09:10

to ケンスケさん
ケンスケさんの情報のお陰で実現したこのスペイン
旅行、200%楽しんできました。本当にありがと
うございました。ボス展、ラ・トウール展は後半に
目いっぱい紹介します。

コンスエグラはラマンチヤ地方の白い風車がある
ところです。ドン・キホーテが突っ込んだあの風車の、

サグラダ・ファミリアの聖堂内部は外の鐘楼のエキ
ゾチックな感じとは違って明るくて壮大な空間です。
自然と一体となった教会というガウディならではの
発想が心を打ちます。是非お出かけください。

投稿: いづつや | 2016.06.11 16:59

こんばんは。お久しぶりです。
同じツアーに一人参加してた者ですf(^_^;
いろいろお世話になりました。
とても楽しかったですね。

いつもバスの席が近かったから、メモをしながら聞いている姿を見てました。
こうやってまとめると記憶も再構築されてよいですね。
読みながら、その時の感動が蘇りました。
ありがとうございます("⌒∇⌒")

投稿: みつよ | 2016.06.19 21:50

to みつよさん
お風邪は治りましたか?
旅行中はこちらこそお世話になりました。

旅行は名所をまわっているときも楽しいですが、
帰ってきて観光スポットや旅での出来事を家族や
気の合う人にしゃべるのがこれまた楽しいですね。

水道橋の上を歩いたことやまたあのメスキータを
みれたことが大きな収穫でした。そして、これから
アップしますボス展との遭遇も一生忘れられません。
絵画に興味がわきましたらお気軽にお越し下さい。

みつよさんは次はイタリアでしょうか、またスペ
インでしょうか?われわれは次のスペインは北の
ほうをまわろうと思います。

投稿: いづつや | 2016.06.20 00:56

ご心配お掛けしました。
風邪はすっかり治りました。飛行機の中が一番しんどかったです。

私もスペイン北部行きたいって思いました。…が、何分、失業中の身なので、次回はいつになることやら。
しかも来月から職業訓練校に通うので当分先ですね。

いづつやさんのブログを楽しみにしています♪

投稿: みつよ | 2016.06.21 20:25

to みつよさん
新しい仕事が早くみつかるといいですね。

われわれは二人とも旅行が好きなのでワールド
ツアーを2ラウンドも3ラウンドもしようと思っ
てます。来年はアメリカのアンテロープキャニ
オンへ行くことが決まってます。

美術館巡りの旅はそろそろ終わりに近づいてます
ので自然の大絶景をみる旅に移行します。今度
は自然がつくったアートを追っかけるというわけ
です。みつよさんも北スペインの旅を実現して
ください。

投稿: いづつや | 2016.06.22 00:50

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