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2016.02.01

あと1ヶ月で‘カラヴァッジョ展’!

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スポーツイベントや音楽などのエンターテイメント同様、美術品の展覧会も多くのものが同時並行的に開催されている。そのなかで関心の高いのは西洋絵画が中心のもの、日本画、浮世絵、そしてやきものなどの工芸、だいたいこの4つを軸に鑑賞計画を立てている。

年ごとにみると西洋美術に活気がある年もあれば日本美術が目を見張らせる年もある。今年は数でも質の高さでも西洋絵画のほうが圧倒している。すでに1月中旬からいいのが3つはじまっている。森アーツセンターの‘フェルメールとレンブラント’(1/14~3/31)、東京都美の‘ボッテイチェリ展’(1/16~4/3)、江戸東博の‘レオナルド・ダ・ヴィンチ展’(1/16~4/10)。チラシに大きく載っている目玉作品をみるだけでも感動の袋はパンパンに膨らんでいきそう。

今年は日本とイタリアが国交を樹立して150年という節目の年だから、イタリアの美術館からどどっと傑作がやって来る。まずはルネサンスのダ・ヴィンチとボッテイチェリが登場し、夏には国立新美でヴェネチアにあるアカデミア美所蔵のベリー二やティツィアーノなどが公開される。

そして、あと1ヶ月もすると最も期待しているカラヴァッジョの回顧展(3/1~6/12)が西洋美ではじまる。今西洋美術好きの人にカラヴァッジョ展のことをPRしまくっている。全部で10点出品されるが、まだ一部はNO情報。こういうときは入館後、ワクワク体験がおきる。

4月に入るとまたビッグな展覧会がスタートする。大きな話題になりそうなのがルノワールのあの有名な絵。よくぞ日本へという思いの強い‘ムーラン・ド・ラ・ギャレット’、オルセーへ出かけなくてルノワールの最高傑作がみれるのだから最高。日本全国からルノワールのファンが押し寄せるだけでなく、美術好きの中国人、韓国人、台湾人だって六本木に集結するかもしれない。昨年のモネ展と同じように大人気の展覧会になりそう。

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コメント

来月から国立西洋美術館で開かれるカラヴァッジョ展には、ウフィツイ美術館の『バッカス』とボルゲーゼ美術館の『果物籠を持つ少年』も追加出品されるようです。

豪華なカラバッジョ展になりますね! イタリアそしてヨーロッパ以外でこれだけのカラヴァッジョの作品が集まるのは、今回限りではないでしょうか。

投稿: ケンスケ | 2016.02.09 20:45

to ケンスケさん
‘バッカス’と‘果物籠を持つ少年’も出品されると
はご機嫌ですね。

2010年にローマであった大回顧展に展示された
作品23点のなかにこの2点は入ってますし、もう
2点、ブレラの‘エマオの晩餐’、コルシーニの
‘洗礼者ヨハネ’もでてますから、4点がやって来る
ことになります。まったく豪華なラインナップです。
西洋美に大拍手ですね。開幕が楽しみです。

ところでボスの回顧展ですが、ケンスケさんから
いただいた情報のお蔭で急遽6月はじめプラドで
みることにしました。隣の方もこの話に乗ってきま
したので5月下旬にスペイン旅行に出かけます。

投稿: いづつや | 2016.02.09 21:53

プラドでのボスの大回顧展に行かれるのですね。リスボンの聖アントニウスの誘惑も展示されるそうですよ!

ボスもさることながら以前コメントさせていただいたフラ・アンジェリコの「ザクロの聖母」に、私は惹かれています。この作品はアルバ公爵家にあったため一般にはあまり知られていなかったものの、研究者は一様にフラ・アンジェリコの最高傑作の一つとして長く認めてきたらしく、実際の推定価格は200億を上回ると言われているそうです。プラドでぜひご覧になってきてください。

私は長く海外の美術館には言っていないのですが、数年後にはフィレンツェに行って、フラ・アンジェリコや初期ルネサンス絵画の世界にどっぷりと浸りたいです。その次は、プラドで「ザクロの聖母」を見たいです。

投稿: ケンスケ | 2016.02.09 22:52

to ケンスケさん
ボスをみるためにもう一度リスボンもありかな、
でしたので‘聖アントニウスの誘惑’がプラドに出品
されるのは嬉しいですね。

以前紹介してもらったアンジェリコの‘ザクロの聖母’、
画像からも名画の香りが漂ってますね。これが新発見
のブリューゲルとともに追っかけリストの最上位にき
そうです。

投稿: いづつや | 2016.02.10 00:53

いづつやさんは、ジョルジュ・ド・ラ・トゥ―ルもお好きですね。

プラドのサイトで見ましたが今年の6月12日までは、ジョルジュ・ラ・トゥ―ル展もあるそうです。30点以上の作品が集まるそうですから、一気に作品の大半が見られますね。ボスといい、こうした大規模回顧展は、さすがにヨーロッパの大美術館でしか開催されませんね。私の分も楽しんでいらしてください!

投稿: ケンスケ | 2016.02.11 22:19

to ケンスケさん
プラドでラ・トゥ―ル展もありますか!情報あり
がとうございます。追っかけ画リストにラ・トゥ―ル
はボス同様最上位にならんでいますので、嬉しく
なります。盆と正月が一緒に来る感じです。

投稿: いづつや | 2016.02.12 01:08

今朝カラヴァッジョ展に関するニュースを見て、『法悦のマグダラのマリア』(個人蔵)が新たに出品されるとのことです。

この作品は数あるヴァージョンの中から真筆と鑑定されたそうで、なんと世界初公開だそうです。私もカラヴァッジョの画集や本でしか見たことがありません。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160222/
k10010417391000.html

今回のカラヴァッジョ展には期待が高まります!

投稿: ケンスケ | 2016.02.22 20:48

失礼しました。以下のURLをご覧ください。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160222/k10010417391000.html

投稿: ケンスケ | 2016.02.22 20:50

to ケンスケさん
カラヴァッジョ情報、ありがとうございます。
マグダラのマリアは2001年のときやってきた
作品と思ってましたが、別の作品、しかも真筆、
これは嬉しいですね。開幕までもうすぐですね、
ワクワクします。

投稿: いづつや | 2016.02.22 23:35

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