« ヘルシンキ、ストックホルムにある気になる絵! | トップページ | エルミタージュ美が所蔵する極上のゴーギャンコレクション! »

2016.01.30

鑑賞欲を掻き立てるプーシキンの印象派コレクション!

Img     ゴーギャンの‘アルルのカフェ’(1888年)

Img_0003     ゴーギャンの‘マンゴーとタヒチの女’(1896年)

Img_0002 セザンヌの‘レ・ローヴからみたサント・ヴィクトワール山’(1906年)

Img_0001     モネの‘キャピュシーヌ大通り’(1873年)

誰だってできることなら好きなことに没頭したい。今は美術鑑賞に生きるエネルギーの大半を注ぎこんでいるので、ゴッホの絵は次はこれ、ゴーギャンはあの絵と鑑賞の算段だけはつぎつぎと浮かんでくる。でも、実際の行動計画となると思い通りには進まない。

こういうとき心でこうつぶやく、‘美術とのつきあいは長期戦、健康で長生きできることをミューズにお願いしておこう’、わが家のワールドミュージアムツアーは第四コーナーをまわったところ。かつては遠い存在だったフィラデルフィア美をここ数年のうちに運よく2回も訪問できセザンヌやダリ、デュシャンの作品も予定通りリカバリーした。

さて最後の直線コースにあるビッグな美術館はモスクワにあるプーシキン美、ここはアメリカのブランド美術館同様、好きな印象派やポスト印象派の名画をたくさん所蔵している。その世界的に有名なシチューキンとモロゾフが蒐集した名画の数々の一部はこれまで日本で2回公開された。そのなかで最も印象深いのがゴーギャン(1848~1903)、2013年横浜美にやって来た‘働くなかれ’を立ち尽くしてみていた。

プーシキンにはゴーギャンのいい作品がまだ数点残っている。みたくてたまらないのは‘アルルのカフェ’と‘マンゴーとタヒチの女’、アルルで一緒に住んでいたゴッホとゴーギャンはともにカフェの女主人、ジヌーを描いている。ジヌーは一人なのに別人のような印象を受けるのがおもしろい。

そして、目力がすごい女に思わず体がフリーズしてしまう‘マンゴとタヒチの女’も魅力いっぱい。このところゴーギャンの画集をみるたびに史上最高額の360億円で落札された‘いつ結婚するの’が頭にチラついてくる。このタヒチの女も傑作、もし売りに出されたらならこの金額をこえるだろか?そんなことを想像しながら1点〃みている。

ゴーギャンのほかにも狙っている作品がぞろぞろある。モネ(1840~1926)の‘キャピュシーヌ通り’やセザンヌ(1839~1906)のサンク・ヴィクトワール山シリーズの一枚と‘マルデイ・グラ’、展示室のイメージとしては画集に載っていない絵が部屋をまわるたびにでてくる感じ。フィラデルフィアの次はプーシキンということは隣の方も大筋了承している。あとは順番待ち。

|

« ヘルシンキ、ストックホルムにある気になる絵! | トップページ | エルミタージュ美が所蔵する極上のゴーギャンコレクション! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/65878/63143768

この記事へのトラックバック一覧です: 鑑賞欲を掻き立てるプーシキンの印象派コレクション!:

« ヘルシンキ、ストックホルムにある気になる絵! | トップページ | エルミタージュ美が所蔵する極上のゴーギャンコレクション! »