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2015.10.06

近代日本美術の煌き! 1909年(明治42) その一

Img     藤島武二の‘黒扇’(重文 ブリジストン美)

Img_0001     黒田清輝の‘鉄砲百合’(ブリジストン美)

Img_0002     朝倉文夫の‘つるされた猫’(朝倉彫塑館)

藤島武二(1867~1943)の名前を聞いてすぐ思い浮かべるのはやはり‘黒扇’、日本の洋画家が描いた女性の肖像画でMyベストワンはこの絵と安井曽太郎(1888~1955)の‘金蓉’。

人物画の出来を映えを決める一番のポイントは目だが、‘黒扇’はそのことを教えてくれる典型的な作品。この絵を前に立つと、いつもなんと目のきれいな女性だなと思う。そして、その目をいっそうひきたてているのがのびのびとした筆致で描かれた白いヴェール。こういう名画は油絵をみる楽しみを強く感じさせてくれる。

黒田清輝(1866~1924)には人物画のほかに風景や草花を描いた作品もあるが、ランキング最前列には‘読書’や‘湖畔’とともに明るくて生き生きした感じのする‘鉄砲百合’を並べている。モネやルノワールの静物画がちらっと目の前をよぎりいい気持になる。

彫刻家、朝倉文夫(1883~1964)の‘つるされた猫’を東芸大美ではじめてみたときは不思議な感覚にとらわれた。ぎょっとしたのは手、これをシュール的にみるのか、そこまで気持ちをザワザワさせなくていいのか、迷った。

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