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2015.08.12

国宝‘一遍聖絵’、今秋 藤沢・遊行寺で全12巻公開!

Img     国宝‘一遍聖絵’(巻第十二 部分)

昨日の朝日新聞に嬉しい展覧会情報が載っていた。藤沢市にある遊行寺では今秋、国宝の‘一遍聖絵’(1299年)を12巻すべて公開するという。場所はリニューアルされた宝物館で展示期間は10/10~11/16

この展示はこのあとパート2がある。11月の後半からは宝物館、神奈川県立歴史博物館(横浜市桜木町)、そして金沢文庫で4巻づつ公開される(12月半ばまで)、そして東博でも所蔵している‘巻第七’(原本)がこれとコラボして11/3から展示される。

鑑賞のオプションは2つ、頑張って藤沢まで足をのばし遊行寺で12巻をしっかり楽しむ、藤沢は遠いという人は金沢文庫か県立歴博まで出かけ4巻をみ、そして東博のオリジナルの‘巻第七’をプラスワンとする。遊行寺、時宗総本山・清浄寺はまだ訪問したことがないが、HPをみるとJR藤沢駅北口から徒歩15分で着くらしい。

この絵巻は時宗の祖となった念仏聖・一遍上人(1239~1289)の生涯を描いたもの。2002年京博で保存修理の完成を記念した特別展があり、当時住んでいた広島から全12巻をみるため新幹線に乗り込んだ。絵巻は鎌倉時代の人々の生活や風景が描き込まれているから、信仰の尊さを表現しているだけでなく当時の風俗を知る貴重な資料としての役目もはたしている。

風俗画をみるのはとても楽しい。遊行寺を訪問することを決めた。

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コメント

こんにちは。

一遍の死後間もなく作られたというこの絵巻は、一遍に寄せる弟子らの人間的信頼感が蕭条とした大和絵風景の中に美しく描写されており、絵巻好きの私の個人的趣味としても、まさに国宝中の国宝、国宝ベスト3に入賞です。(銅メダルくらい 笑)
遊行寺へはもう30年以上前に一度これを見に行ったことがありますが、今回全巻展示というならまた行かねばなりません。

しかし絵巻といえば、何故日本では今もって絵巻物のせめて折本形態での比較的安価でまともな復刻がなされないのでしょうね。(昔サントリ-Mで出された信貴山縁起のもののような)特にこの一遍聖絵などはそうした連続した形でじっくり味わいたい、調べたいという需要もかなりあると思うのですが・・・
まったくもって不思議です。

投稿: minchou | 2015.08.13 16:32

to minchouさん
遊行寺は藤沢駅からアクセスはよさそうなので
出かけてみようと思います。13年ぶりの鑑賞
ですが、1巻から少しづつ進んで12巻までいく
と鎌倉時代へタイムスリップしたような気持ち
になりますから楽しみです。

日本では本物志向が強すぎますから、コピーの
価値が低くみられる傾向がありますね。

投稿: いづつや | 2015.08.13 19:58

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