祝 明治日本の産業革命遺産 世界文化遺産への登録決定!
明治の産業革命遺産が世界文化遺産に登録されることが決まった。拍手々!これで日本は世界文化遺産に3年連続で登録されることになった。
今回は数が多く、8県にまたがる23資産。NHKのニュースでは長崎のグラバー邸と萩の松陰神社にある松下村塾がとりあげられていた。どちらも訪問したことがある。幕末から明治時代にかけてつくられたこの23のなかには歴史の教科書にでてくるものがある。
幕末では一度行ったことのある鹿児島の集成館、まだ縁のない韮山反射炉。そして、明治時代になってからつくられたものではなんといっても官営八幡製鉄所、ここが近代日本を象徴する工場。また釜石の橋野鉄鉱山・高炉跡が世界遺産になったのも嬉しい話。
一度行ってみたいなと思っているのが軍艦島と呼ばれている端島炭坑。以前長崎を旅したときはこの軍艦島のことは知らなかった。気になりだしたのはここ数年、ときどきTVに登場する炭坑跡と軍艦をおもわせる島の形が旅心をいたく刺激する。
明治以降、日本の経済の発展を製鉄とともに支えたのが石炭産業、そのシンボル的な存在なのが三池炭鉱、歌にもでてくるこの三池炭鉱には地元の人間ではないがすごく愛着をおぼえる。こういうところにもぶらっと寄ってみたくなる。
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