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2015.07.09

来年3月 東近美で‘安田靫彦展’!

Img_0001         ‘花の酔’(1912年 宮城県美)

Img     ‘飛鳥の春の額田王’(1964年 滋賀県近美)

Img_0002     ‘菊慈童’(1939年 五島美)

わが家ではどの展覧会へ出かけるかはだいたい一年先までを念頭にいれて決めている。だから、美術館のHPなどを定点チェックしこれから開催される展覧会の情報を入手するようにしている。また、美術館においてある展覧会のチラシも関心のあるものはバッグのなかにしまいこむ。

ここ数年日本画家の回顧展を開催して美術館の評価をさらに高めているのが東近美、来年は安田靫彦(1884~1978)をやることが決まっている。会期は3/23~5/15、近代日本絵画で大観、春草、観山らが第一世代のビッグネームだとすると、そのあと日本画壇を引っぱった第二世代の中心が安田靫彦、小林古径(1883~1957)、前田青邨(1885~1977)の3人。

小林古径の回顧展は2005年に東近美で開催された。当然、前田青邨もここでやってくれるものと期待していたが、その回顧展は翌年島根県美、岐阜県美、浜松市美で行われた。そのため、新幹線に乗って岐阜と浜松まで足をのばした。

これまで体験した安田靫彦展は1993年の愛知県美と2009年の茨城県立近美の2回。また中規模のものもみたので回数では古径、青邨を大きく引き離している。そして来年は近代日本画の殿堂である東近美で開催される。上村松園、竹内栖鳳、菱田春草で質、量ともに超一級の回顧展をみせつけられたら否が応でも多くを期待してしまう。はたしてプラスαが何点でてくるか。

また、再会が楽しみな作品も多い。お気に入りの筆頭が‘花の酔’、これは宮城県美自慢のお宝だろう。そして、近代日本画の古典のひとつに数えられる‘飛鳥の春の額田王’、これをみるたびに安田靫彦は本当にすごい画家だなと思う。五島美にある‘菊慈童’も忘れられない一枚。

来年の3月は西洋美でカラヴァッジョ展がはじまるが、安田靫彦のあの濁りのない色彩の美しさにも魅了されるにちがいない。

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