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2015.06.05

100分de名著 ソポクレス ‘オイディプス王’

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Img モローの‘オイディプスとスフィンクス’(1864年 メトロポリタン美)

Img_0001   アングルの‘オイディプスとスフィンクス’(1808年 ルーヴル美)

Img_0002 アングルの‘オイディプスとスフィンクス’(1864年 ウオルターズギャラリー)

Eテレの‘100分de名著’(水曜 よる10:00~10:25)はお気に入りの番組、新しい本が紹介されるたびにみているというわけではないが、関心のある本のときは一度読んだことがあっても時間がくると自然にチャンネルを合わせている。

昨日からはじまったのがソポクレスの‘オイディプス王’、話をしてくるのは美術通として知られる作家の島田雅彦、島田は若いころから日曜美術館など美術番組によく出演し豊かな鑑識眼を披露してくれるので作家のなかでは五木寛之同様一目置いている人物。だから、この1ヵ月楽しめそう。今は法政大学教授の肩書きがついている。へえー、先生やってるんだという感じ。

西洋の絵画や彫刻などを楽しむようになってよかったなと思うことが二つある。それは信者でもないのにキリスト教のことがだいたいわかったこととギリシャ神話の世界がイメージができるようになったこと。美術本のなかにもキリスト教やギリシャ神話に関するものが数多く出版されている。例えば‘ふくろうの本’(河出書房新社)にはこんなのがある。

★‘図説 聖書物語 旧約篇’(2001年)
★‘図説 ギリシャ神話 神々の世界篇’(2001年)
★‘図説 ギリシャ神話 英雄たちの世界篇’(2002年)

もうひとつ愛読書がある。東京美術からでている千足伸行さんが監修した
★‘すぐわかる ギリシャ・ローマ神話の絵画’(2006年)

‘オイディプス王’の話が絵画化されたものとして最も有名なのがモロー(1826~1898)とアングル(1780~1867)の作品、モローの描いた‘オイディプスとスフィンクス’はMETの至宝のひとつといっていい傑作、みるたびにモローの偉大さを痛感する。

アングルは28歳のときスフィンクスがオイディプスに謎を投げかける場面を描いたが、亡くなる2年前84歳でもう一度描いている。このときはオイディプスは右向きに変わっている。この絵を所蔵するのはアメリカのボルチモアにあるウオルターズ・アート・ギャラリー、一度この美術館にでかけてみたい。

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