世界の住みやすい都市ランキングTOP10!
ゴーギャンの‘花をもつ女’(コペンハーゲン ニュ・カルスベア美)
ドラクロアの‘ジョルジュ・サンド’(コペンハーゲン オードロップゴー美)
英国の情報誌モノクルが発表した2014年版の‘世界でもっとも住みやすい25都市ランキング’のベストテンに興味深い都市がならんでいた。
1位 コペンハーゲン (デンマーク)
2位 東京
3位 メルボルン (オーストラリア)
4位 ストックホルム (スウェーデン)
5位 ヘルシンキ (フィンランド)
6位 ウィーン (オーストリア)
7位 チューリッヒ (スイス)
8位 ミュンヘン (ドイツ)
9位 京都
10位 福岡
こういうランキングをつけるときはどんな指標を使っているのか気になるところだが、犯罪率、医療制度、公共交通機関、緑地スペース、文化への取り組み、スタートアップビジネスの容易さなどにより多角的に評価されているとのこと。
意外だったのが、日本の都市が3つ入っていること。2位になった東京は巨大都市として経済面と文化面で双方の恩恵がありながら、街の荒廃がない、また食文化、ショッピング、アートといった側面は魅力的になっており、大都市であるにもかかわらず人々に親切心がある点が評価されている。
注目されるのは北欧の3都市、デンマークのコペンハーゲンが1位でスウエーデンのストックホルムは4位、そしてフィンランドのヘルシンキが5位に入っている。コペンハーゲンは2013年も1位だった。この街は人々の生活のためにデザインされた街であることが大きく評価された。地下鉄や市バス、水上バスなども完備されアクセスも良い、そして近代的なものと自然との調和がはかられている点でも高く評価されている。
これまで足を踏み入れたのはヘルシンキだけ、コペンハーゲンとスウエーデンはまだ縁がない。コペンハーゲンには一度訪問してみたい美術館がある。ゴーギャンの‘花をもつ女’を所蔵しているニュ・カルスベア美と20数年前日本でコレクションが公開されたオードロップゴー美。フィヨルドをみるために北欧を旅行しようと思っているので、そのときはコペンハーゲンの街も楽しみたい。
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