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2015.05.28

日光 霧降の滝!

Img_0002      日光 霧降の滝 上段の滝 下段の滝

Img_0003        下段の滝

Img        葛飾北斎の‘下野黒髪山きりふりの滝’(1833年)

Img_0001     渓斎英泉の‘日光山名所之内 裏見ヶ滝’(1843~1846年)

昨日夜、BSプレミアムで放送された‘日本美インパクト 北斎の滝 30人のツワモノ’に長年知りたかったことがでてきた。それは番組が焦点を当てた日光の霧降の滝。

日光三名瀑が華厳の滝、裏見の滝、霧降の滝というのは以前から頭に入っているが、実際にみたのは華厳の滝だけ。残りの二つもいつかこの目でという思いは強いが旅の実行計画をつくるのは遅れに遅れている。何年か前に渓斎英泉(1791~1848)の‘日光山名所之内 裏見ヶ滝’をアップしたとき、この滝に詳しい方から観光名所になっていることを教えてもらった。

この情報で霧降の滝もすぐ近くでみれるものというイメージができた。ところが、番組によると霧降の滝は向かい側の山にある展望台から上段の滝と葛飾北斎(1760~1849)が描いた下段の滝をながめることはできるが、下段の滝の近くには行けないことがわかった。滝壺までの道は整備されてなく、今は立ち入り禁止とのこと。

番組では釣りが好きな女性タレントと滝を専門に撮っている写真家が山岳ガイドつきという条件で通行が許可され1時間かけて滝壺の近くまで入っていった。だから、下段の滝の風景を映した映像はとても貴重なもの。これが北斎が描いた霧降の滝か!という感じ。いいものをみた。

北斎の絵では水が三角形の形をつくって勢いよく滝壺へ流れ落ちていく様子がじつにリアルに描写されている。北斎は実際この滝を見たのだろうか? 普通の絵師ならこの水しぶきが霧のようになってるところや滝壺の水滴を生でみないとこの絵は描けない。だが、北斎はスーパー想像力の持ち主、なにか参考になる絵をみて滝のリアルなイメージをつくったとも考えられる。だとすると、この滝もみないで描いたのかもしれない。

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コメント

滝 大好きです。先日、つららの 華厳の滝 を観てきました。圧倒されました。お写真の北斎の きりふりの滝 の激しコントラストは驚きです。この英泉の 裏見ケ滝 はとても面白いと思います。たしか広重も描いてたようでしたが、英泉ののほうが好きです。

投稿: Baroque | 2015.05.29 23:08

to Baroqueさん
つららの華厳の滝ですか! 一度みたいですね。
霧降の滝を映像でみて感動しました。英泉の
裏見ヶ滝、いいですね。私も広重よりもこの
絵にぞっこんです。

投稿: いづつや | 2015.05.29 23:57

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